釣友6人で茨城県の涸沼&涸沼川へ。ポイントをランガンすると、現地で聞いた「上げ潮」のタイミングでシーバスがヒットし、マゴチも登場。夜は広浦公園でキャンプを楽しみ、釣り談義に花を咲かせた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)
釣友6人で涸沼&涸沼川へ
今回は釣友6人で茨城県の涸沼・涸沼川へ。ポイントをランガンしながらシーバスやマゴチを狙い、夜は広浦公園キャンプ場でキャンプを楽しむプランだ。筆者が初めての場所を訪れる際は、地図アプリなどで地形の変化や小河川の流れ込みを調べ、SNSなどで直近の釣果も確認する。
それと同じくらい大切にしているのが、実際の釣り場を見ることだ。釣り人がいるか、釣りをした形跡があるかなどを確認する。先行者がいる場合は挨拶をして、最近の状況や当日の釣果を教えてもらうこともある。
事前に調べた情報と当日の状況を組み合わせ、どこで、どのように狙うのかを考える。そのイメージ通りに魚を手にできたときは、最高の喜びを感じる。
最上流部の流れ込みからスタート
最初に入ったのは、涸沼最上流付近にある流れ込みとアシが絡むポイント。前日の雨の影響なのか水には濁りがあり、岸沿いにはハクが群れていた。それを捕食していると思われるシーバスのボイルも多発し、見るからに期待できそうな状況だ。
トップウォータープラグやバイブレーションを投げ、ワームのワインドも試してみる。しかし、これだけ魚の気配があるにもかかわらずヒットには至らない。そこで深追いせず、次の場所へ移動することにした。
最初のポイント(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)現地釣り人のアドバイスでヒット
2カ所目は涸沼川の中流域。緩やかなカーブに潮目や消波ブロック、流れ込み、船着き場などが絡むポイントだ。先行してぶっ込み釣りをしていた人に挨拶をして状況を聞いてみると、「上げ潮になると釣れるよ」とのこと。
有力な情報を得られたため、ここでは移動せずに粘ってみることにした。
50cm級シーバスが登場!
そして満潮が近づいたころ、ついに釣友のロッドが曲がった。鉄板バイブレーションで根掛かり覚悟の底付近を攻めたところヒットしたようで、上がってきたのは50cmほどのシーバス。
涸沼川でシーバス(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)まずは本命の姿を見ることができて一安心だ。さらに別の釣友には30cmほどのマゴチがヒットした。一方、筆者もワームにヒットしたものの、最後の抜き上げで失敗。残念ながらバラシに終わった。
涸沼川マゴチ(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)広浦公園キャンプ場で車中泊
その後は広浦公園キャンプ場へ移動した。ここで釣りキャンプをするのは今回で3回目。釣友たちも要領が分かってきたため、明るいうちにキャンプの準備を済ませることにした。当日は雨予報だったため、無理にテントは張らず車中泊を選択。片付けを楽にするため、調理には七輪と卓上コンロを用意した。
さらに大きめのタープを設置して雨風を防ぎ、濡れるキャンプ道具を少しでも減らすためにチェアも使わない。大きなビニールシートを敷けば、お座敷スタイルのバーベキュー会場の完成だ。久しぶりに再会した釣友もおり、釣りの話やお互いの近況報告で盛り上がる。食事もお酒も進み、楽しい時間を過ごした。
キャンプの様子(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)キャンプ合間にシーバスを狙う
もちろん、キャンプだけで終わりではない。この日は南東の風が吹き、広浦公園周辺ではハクが岸寄りに帯状に群れていた。足元は砂利で、遠浅になっている場所もあれば、かけ上がりになっている場所もある。いかにも魚が付きそうな雰囲気だ。休憩を挟みながら、それぞれ自分のペースで竿を出す。
すると夜遅く、釣友がスプーンでシーバスをキャッチ。さらに別の釣友には、ゲストのニゴイも釣れた。釣りをしたくなれば竿を出し、疲れればキャンプサイトへ戻って休む。こんな自由な楽しみ方ができるのも、釣りキャンプの魅力だ。
スプーンにシーバスがヒット(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)朝マヅメにビッグヒット到来!
翌朝も広浦公園で釣りをすることにした。朝マヅメを迎え、全員で間隔を空けて釣っていると、離れた場所にいた釣友のロッドが大きく曲がっているのが見えた。「これはデカいのでは?」そう思って駆け寄ってみると、何だか様子がおかしい。正体はエイだった。
エイがヒット(提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)「ランカーファイトの練習だ」と言い聞かせながら何とかランディングに成功し、涸沼へお帰りいただいた。するとその後、別の釣友にもまたエイがヒット。本命だけでなく思わぬゲストまで登場し、最後まで話題の絶えない涸沼釣行となった。
仲間と楽しむ涸沼釣行
今回は6人で涸沼と涸沼川を巡り、仲間がシーバスとマゴチをキャッチ。筆者自身はヒットこそあったものの、残念ながらバラシに終わった。それでも、現地で得た情報を頼りにポイントを選び、仲間と魚を探し、夜になればキャンプで釣り談義。
翌朝になれば、また竿を手にする。釣果だけではなく、仲間と過ごす時間まで含めて楽しめるのが釣りキャンプの良さだと改めて感じた。次は筆者自身のシーバスを手にしたい。
<岩浅健太郎/TSURINEWSライター>
広浦公園


