大気の状態が不安定なのか、最近は大雨が続く千葉県。雨はシーバスフィッシングにおいて不利になることは少ないが、こうも雨量が多いと話しは別だ。特に川においては影響が少なくないが、魚が全く釣れないわけではない。釣り方を変えるだけでいつも通り釣れる。そんな釣行をお伝えしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)
釣りポイントは生命反応なし
9月2日(中潮)とにかく雨が降り続く千葉県。この原稿を書いている日も警報級の雨が降っている。幸いシーバスゲーム釣行当日は天気が良かったが、やはり水面を見ても冬場のように静かで生命感がまるでない。
大雨の影響は生活にも(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)暗くなるまで約1時間はあるので、とりあえずバイブレーションのリフトアンドフォールをしながらベイトの有無を探ってみた。
ベイトがいない
案の定、水面から中層、ボトム付近までベイトに全く触れない。いつもなら食わないまでも何かしら生き物に触れるのだが、ここ最近は魚自体がいないのではと思うほど反応がない。なぜかは不明だが、雨に次ぐ雨の影響は確実にあるようだ。
ピンに着く魚を狙うが不発
こんなときはシーバスの個体数も少ないので、いくら流れがあってもラフに釣れる状態ではない。そこで、シーバスが好きそうなポイントを見つけてピンで狙うやり方が有効になる。
護岸沿いをピンで撃つ(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)障害物をピンポイントで狙う
まず、フローティングミノーで狙ったのが橋脚周りだが反応がない。次にシンキングペンシルで、明暗の一番暗い場所にルアーを流し込んでもダメ。対岸の浅い場所にもいない。
橋脚周りは外せない(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)最後に沈んでいる障害物周りを狙ってみたがここにもいないようだ。こうして、橋脚、明暗、シャロー(浅場)、障害物周りとピンポイントを意識してみたが、まさかの空振り。
足元でヒラスズキをキャッチ!
残るは足元の護岸沿いだが、流れがあるので狙いにくい。そこで、少し投げて手前まで引いて来たら止める作戦に出た。すると、ルアーを止めた瞬間に下から突き上げるアタリが伝わる。
ヒラスズキもゲット!(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)ガッチリ合わせると、ジャンプして抵抗。そんなに大きくないが、40cm級のヒラスズキをゲット!
同じ狙い方でシーバスもヒット
続けて同じように狙うと、30cm級のシーバスを連続キャッチ。ルアーはフローティングミノーの白系のカラーであった。ピンポイント狙いが見事的中した作戦勝ちで、気分良く釣りを終了とした。
ベイト減少時の釣り方
さて、これから秋のハイシーズンに向けてシーバスフィッシングは1年で最も釣れる季節に突入するが、筆者が通うフィールドだが、今現在はとにかく不調だ。同じことを書くが、その主な原因がベイトの減少だ。
足元も好ポイント(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)では、そんな絶望的な状況でどのように釣ったら良いのだろうか。ここからは独自の解説になるが、考察してみよう。
魚が着いている場所を探す
ベイトが少なく活性が低いときは、この日のようにシーバスが着いているであろうポイント(場所)をいち早く見つけ、徹底的に狙い撃ちすることが有効だ。結果は記事の通り、サイズには不満は残るものの、シーバスを見事釣ることができた。
奥の暗い場所を狙う(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)もちろん、少しでも状況が良い場所に移動し歩くことも悪くないが、川全体が同じような場合、移動が裏目に出ることもあるので注意が必要になる。
数は少ないが型は良い?
そして、今回の釣行であらためてわかったことだが、例年なら水中に溢れるほどいるイナッコがほとんどいない。この状態は一見すると、ベイトに邪魔されないのでルアーへの反応が良いのではと考えがちだ。
しかし、肝心のシーバス自体も数が少ないので活性も低い。それでも釣れれば大型が多いので、挑んでみるのも面白い。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>



