今年の夏は東京湾のタチウオが好調であるとのことで夏タチウオを狙いに行ってきた。序盤はアタリが遠い時間もあったが、少しの工夫でアタリが連発。良型が交じる場面もあり最終的に20本の釣果を得たので今回はその釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・高橋凪)
東京湾天秤タチウオ釣りへ
今年は東京湾のタチウオが好調であるとの話を聞き、夏タチウオに挑んできた。東京湾でのタチウオの狙い方は主に天秤とテンヤの2つ。普段は冬のタチウオを天秤で狙うことが多いので今回も慣れている天秤をチョイスした。船宿は金沢八景の忠彦丸にお世話になった。
初心者には忠彦丸がオススメ!
余談だが、忠彦丸の天秤タチウオは集合時間に対して出船時間が遅い。それは出船前に船長のタチウオレクチャーがあるためだ。レクチャーでは最近の状況から誘い方、正しいエサの付け方、道具の扱いまで事細かく教えてもらえる。多分、他のどの船宿よりも詳しいレクチャーが聞けるはずだ。
これを聞けば初心者でも好釣果を上げることができるため、初めての天秤タチウオ釣りなら忠彦丸でデビューすることをオススメする。
隣は連発も自分にアタリなし
レクチャーを聞いてから港から30分ほど船を走らせ着いたのは走水の台船周り。ポイントにはお馴染みのタチウオ船団ができていた。タナは終日40m前後で、オモリは80号を使った。ハリは1/0のケン付きタチウオ針でハリスは1mで釣り開始。
タチウオ釣りの船団(提供:TSURINEWSライター・高橋凪)するとすぐに隣の友人はアタリが出て1本目を釣っている。そして2本、3本と連発。今日も活性は高いようだ。
次は自分の番だ! ん? アタリがない……? 誘い方、エサの付け方などは合っているはずだが何故かアタリが遠い。なぜだ……?
ケイムラ針変更でタチウオヒット
友人に聞くとケイムラのハリを使っているとの事。試しに拝借し再トライ。するとゴゴンッ! と前アタリ。ハリ掛かりするまで誘い上げてくるとグンッ! と竿先が入りすかさず合わせを入れる。やっと乗った!?
良い引きで上がってきたのは指3本強の本命。指3本凸凹くらいが今日のアベレージだった。とりあえず1本顔が見れてホッとした。どうやら朝イチでまだ光量が少なく、目立たせることが釣果に結び付いていると推測した。
釣れている人の真似をするのが釣果を上げる一番の近道。ヒントを教えてくれた友人に感謝である。
手巻きリールは若干しんどい……
ハリをケイムラに変えてからアタリが連発。小さいサイズも多いため掛からない時もあったがそれも面白いところ。友人とタチウオの強い引きを味わいながら二人でバシバシ釣っていく。
ちなみに私は1日通して手巻きのリールでやっていたが、浅場とはいえなかなかしんどかった。そのため、1日ストレスなく釣り続けることを考えて電動リールを使うことをおすすめする。
指4.5本級の良型が登場!
指3本サイズを釣っているとズシン! とひときわ大きいアタリが。手巻きのリールが巻けなくなるほどの引き。それまで釣っていたタチウオと比べ断然大きい。慎重に上げてくると浮上したのは大型のタチウオ!
優にメーターは超えている。冬はこのサイズがメインになるが夏場にこのサイズが釣れるのは嬉しい。帰宅後測ると114cm、指4.5本だった。船長曰く潮が動いている時間帯は大型が食ってくることが多いらしい。
その後も立て続けに3本ほど良型をキャッチできた。友人も良型を釣り上げておりニンマリだ。しかし良型連発タイムも潮が緩むとすぐに終わってしまい、その後掛かるのは再び指3本サイズだった。
36cm大型アジが浮上!
ちなみに、大型にハリスを切られることが度々あったので仕掛けは多めに持っていくことをオススメする。そんな中、「デカッ!」と友人が声を上げたので見るとそこには見たこともないサイズのアジが掛かっていた。サイズを測ると36cm!
これは刺身で美味しそうだ。しかもその後すぐに同サイズのアジをキャッチ。タチウオ釣りではしばしばアジが食ってくるという話を聞くが、まさかの連発してここまで巨大とは。
嬉しい大型アジ(提供:TSURINEWSライター・高橋凪)最終釣果
その後もタチウオのアタリは出続け、飲んでいない小さいサイズはリリースしながら釣っていき13時頃タイムアップ。友人が28本、私が20本の釣果だった。
タチウオ釣果は20本(提供:TSURINEWSライター・高橋凪)タチウオ料理に舌鼓!
帰宅後はタチウオのフルコースを作成。大型のタチウオは炙りと塩焼きに。中サイズではムニエルや蒲焼きを作った。中でも指3本弱の細いタチウオで作ったタチウオのシソ梅肉チーズ巻きは美味しすぎて感動した。
シソ梅肉チーズ巻き(提供:TSURINEWSライター・高橋凪)3枚に下ろしたタチウオにシソ、梅肉、プロセスチーズを巻き、塩コショウを軽く振りグリルで10分ほど焼くだけ。これが香ばしく、フワフワの身とシソ梅肉がマッチしている。細いタチウオが釣れたら是非やっていただきたい。
今後の展望
これから秋、冬とまだまだ楽しめる東京湾のタチウオ。特に冬は大型が主体になり、120cmを超えるドラゴンサイズも狙える。ゲーム性があり、美味しいタチウオを是非キャッチしていただきたい。
<高橋凪/TSURINEWSライター>



