立秋が過ぎ、朝夕は少し過ごしやすくなり秋の気配を感じるが、日中は残暑が厳しい。自然のなかに身を置く魚たちも何かしら感じ、行動しているだろうと想いを馳(は)せながらも、やはり確かめてみたい気持ちに突き動かされ、8月17日に京都府・南山城村の高山ダム下流(京都)側へ釣行した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・上野真司)
バスの活性は高い?
7月下旬の釣行時には水温30度以上だったが、当日の朝に魚探のスイッチ入れると28度台と表示され、バスの活性が上がっているだろうと期待した。しかし実釣をスタートすると、そう甘くなかった。
活性が高いのは20cm台の小バスで、8inストレートワームにも猛攻してくる。ハリ掛かりしたりワームをちぎられたり散々手こずった。
ネコリグでヒット
手を替え品を替えしていると、午後2時30分ごろにフリップコギルのネコリグで手応えあるバイト。40.5cmのバスをキャッチした。
その後、同じ釣りで午後3時台に39.5cm、41cmを追加できたがサイズ上がらず、最終盤に違う釣りでやり切ることを決断。自作の3/8ozスピナべのセットに持ち替え、最下流域の西岸、帰着スロープまでの約700mを上流側へ移動した。
ネコリグで釣れたバス(提供:週刊つりニュース中部版APC・上野真司)ここから流し始めると、すぐに30cm弱のバスが食ってきた。このパターンはありだなと思い、ボートポジションを岸側に寄せてショアラインと平行に、かつ水面直下を引き波が少し立つレンジをトレースしていった。
残り200mほどとなって岬にさしかかり、いったんキャストをやめて大きな岩とレイダウン約1mの間をトレースしようと見立てた。
レイダウンを攻めて51.5cm
大きめにキャストを決め、岩とレイダウンを通過する5m前くらいから引き波を立てるくらいにリールを巻き、通過するとバスがもんどり打つのが見えた後、手にずっしりと重みが伝わった。ストライクだ!
ベリー付近から曲がったロッドに大物だと確信し、ラインブレイクしないようドラグを調整する。エラ洗いでのフックオフにも気をつけ、51.5cmの堂々たるランカーバスをネットに収めた。
ランカーバスをキャッチ!(提供:週刊つりニュース中部版APC・上野真司)さらにスロープ手前で36cmも追加し、満足感にあふれた釣りの締めくくりとなった。
季節は日々進んでいると意識し、状況にアジャストして釣っていくと、好釣果に恵まれるので皆さんもチャレンジしてほしい。
<週刊つりニュース中部版APC・上野真司/TSURINEWS編>
高山ダム


