家族で釣りに挑戦してみたい!きっと子どもたちも喜ぶはず。だけど、釣り場や道具の扱いは危険だし、ついつい叱ってしまいそう。そんな不安ありませんか?今回は、3児(0歳、4歳、6歳)の母であり、現在進行形でファミリーフィッシングを楽しんでいる筆者が、家族みんなで釣りを楽しむためのコツを紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・清水むつみ)
「子どもは飽きる」それでOK!
期待して釣りに来たのに、何回投げても何も釣れない状況……大人でもちょっと嫌になりませんか?釣り好きであればそんな日もあるよねと割り切れたり、仕掛けや釣り場を変えてみようと作戦変更できるかもしれませんが、釣りには思い通りにならない状況がつきものです。
だから、こういう状況で子どもが「飽きた~!」なんて言うのは当たり前。ごくごく自然な流れです。
釣り場の隣のビーチで遊ぶ子ども(提供:TSURINEWSライター・清水むつみ)そこで筆者がお勧めしたいのは、釣り場を選ぶときは、近くに別の遊びができる場所があるかも確認しておくことです。ビーチや公園、観光スポットなどがあれば、気分転換に連れ出せます。
潮が引いている時間帯であれば磯遊びもおすすめ。潮だまりに取り残されたカニを探して、それを餌に新たな魚種を狙うなんて夢がありませんか?
釣りに飽きたらパパと磯遊び(提供:TSURINEWSライター・清水むつみ)大人が複数いれば、釣りを続ける人と子どもに付き添う人で交代するのも一案。「せっかく来たんだから」と粘らず、早めに切り上げるつもりでいると気が楽になります。
大人はスタッフに徹する
仕掛けを準備し、餌を付け、絡んだ糸をほどき、釣れた魚を外す。初めての釣りでは、子どもを手伝うだけで大人は大忙しです。
そんなとき、自分も釣ろうとすると「今いいところなのに!」と思ってしまいがち。子どもに楽しんでほしくて来たはずなのに、つい自分の竿に夢中になる。
特に初めてのファミリーフィッシングでは、子どもに釣りの楽しさをできるだけ伝えてあげたいですよね。だからこそ、自分はサポートに徹するという心構えが意外と重要です。
これ、簡単に思うかもしれませんが、筆者にとっては一番難しい課題です。子どもが釣っているのを見るとついつい自分も!となってしまうんですよね。自分が大きい子どもになってしまわないように、自らを律しているつもりではいるのですが。
「危ない!」を減らせる釣り場を選ぶ
子どもが動くたびにヒヤヒヤする場所では、大人も落ち着いて過ごせません。初めてなら、足場が安定し、柵やトイレのある釣り公園などが候補になります。
柵が整備された釣り公園(提供:TSURINEWSライター・清水むつみ)最寄りの釣具店で、子ども連れで利用しやすい釣り場を聞いてみるのもよいでしょう。
ただし、柵があっても油断は禁物。水辺では体に合ったライフジャケットを正しく着用し、子どもから目を離さないことが大切です。針を扱うときや竿を振るときは周囲を確認するなど、釣りを始める前に親子で約束しておきましょう。
大物よりも「まずは1匹」
初めてのファミリーフィッシングで、ブリを狙うのはちょっとリスキーです。
ビギナーズラックというのは確かにあるかもしれません。でも、最初から難しい釣りに挑戦すると、待ち時間ばかりになってしまう可能性が上がります。
釣ってきた根魚や小さなタイを観察(提供:TSURINEWSライター・清水むつみ)まずはハゼ釣りやアジのサビキ釣り、キスの投げ釣りなどを候補に、その時期、その場所で釣れている魚を狙いましょう。こちらも、釣具店で釣況と必要な道具を聞けば、準備もしやすくなります。根魚(カサゴなど)もおすすめです。
キスもおいしいのでおすすめ(提供:TSURINEWSライター・清水むつみ)小さな魚でも、自分で釣った一匹はうれしいもの。大きさや数にこだわらず、家族で喜びを分かち合ってみてください。
釣れなくても大丈夫!
ファミリーフィッシングは、楽しいことばかりではありません。釣れない日も、子どもがすぐに飽きる日もあります。何を隠そう、筆者も何度も釣り場で子どもたちを叱ったり、自分ばっかり釣りをして子どもたちから文句を言われたり……理想とはかけ離れた家族釣行を何度も経験してきました。
娘が描いた魚「キュウセン」の絵(提供:TSURINEWSライター・清水むつみ)それでも、海を眺めたり、魚をのぞき込んだりする時間は家族のかけがえのない体験になります。何度も試行錯誤しながら家族釣行を繰り返していたら、いつのまにか子どもたちはイソメを自分で針につけられるようになり、釣った魚の名前を瞬時に言い当てられるようになりました。そして、釣りが大好きになり、保育園では釣りや魚の絵ばかり描いています。
だから、予定通りに釣りができなくても大丈夫。「また行きたいね」と思えたら、初めての釣りは十分成功。そんなおおらかな気持ちで、ファミリーフィッシングに挑戦していただけたらなと思います。
<清水むつみ/TSURINEWSライター>




