テーマは「毎年恒例、夏の亀山湖」。竿9尺チョウチン両マッシュで始めるも触り地獄に陥る。決め手を欠く現エサを見切った吉田の最終手段は?
(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース編集部・関口)
ブレンドエサを作成
コンビニの冷やし中華を食べて水分もしっかり補給し十分な休息を取った吉田。後半戦も竿9尺チョウチン両マッシュで勝負する。ただしエサはこれまでのマッシュポテト単品ではなくブレンドエサを新たに作る。
あれ?今日はマッシュ単品で勝負するんじゃなかったっけ(笑)。舌の根も乾かないうちにもう変更かい?
エサ替えはどうでる?(提供:週刊へらニュース編集部・関口)「そのつもりだったんですが、こうも触り地獄が続くと何かを替えないとこのままズルズル終わっちゃうような気がするので」
ただ触っているのはヘラなのかなぁ?
「それはわかりませんが、ジャミっぽくもないのは確かですよね?」
だね。オレのほうも突き上げるような動きは出ていないからね。
「だとしたら、ヘラだと思ってやったほうが、モチベーションが上がりますよね!」
40cm超えがヒット
そこで吉田が新たに作ったエサが図の通り。粒子のこまかい粉末マッシュをベースにしたことで、マッシュ自体の締まりはよくなった。ただそれだけではバラケ性が足りないので、それを凄麩ともじりでカバーする。そんなエサを作ってみた。
チョウチンタックル(提供:週刊へらニュース編集部・関口)マッシュ単品の時と大きく何が違うの?
「加える圧ですね。単品の時はある程度の圧をかけて練らないとエサの芯を作れません。しかし配合エサのほうなら水を加えて軽く熊手でかき混ぜるだけでネバリが出て芯が出来上がります。エアも含ませやすいので、水中のイメージとしては軽くなるはずなんです」
必死の形相で取り込む(提供:週刊へらニュース編集部・関口)13時過ぎに再開。するとしばらくエサ打ちをやめていたはずなのに、すぐにウキが触りだす。しかもその動きはかなりヘラっぽい。そして同35分には当日初アタリが出ていとも簡単に本命をゲットしてしまった。ただしサイズは40cm超。目標には遠く及ばないが、それでもアタリが出たことは喜ばしい。
麩系エサに好反応
さらに14時前にも竿が曲がったが、これはマブナ。しかしその10分後には再び本命をゲット。サイズは42cmだったが、それでもこの釣況変化はすさまじい。やはりエサの違いか。
やったぜ!(提供:週刊へらニュース編集部・関口)「それは何とも言えませんが、竿やセッティングはそのままで替えたのはエサだけですから、私的にはエサだと思いたいですね」
でも小さいよ(苦笑)。
「そうなんです。それが引っかかっているのですが、アタらないよりもマシですからこのまま続けます!」
吉田のエサをヒントに記者も麩系エサ(今回は藻べら)の割合を増やしてみた。すると乗らないまでもアタリが出るようになった。そしてついに乗ったかと思ったらマブナ。しかしその後すぐに40cm超がヒット。サイズはともかくこの日は麩系エサへの反応がよかったのは確かだったようだ。
40cm超えでも嬉しい(提供:週刊へらニュース編集部・関口)その後も吉田の追撃はとどまることを知らず、ビッグサイズは出なかったものの本命5枚を追釣した。コイやマブナも多かったが、何よりウキの動きは変更前とは段違いだった。
たんに時合いが午後に訪れただけなのか、それともエサ変更がよかったのか。それを推し量ることはできないが、少なくとも替えたことにより釣りが楽しくなったことだけは断言できる。
「でも大型釣りでは数より型なんですよね。ついついアタリを求めてしまうのは、まだまだ修行が足りない証拠ですね」
吉田の50cm上への挑戦はこれからも続く……。
次回は「山上湖で夏を惜しもう」です。
<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>
亀山湖
ボート料金¥3300(入釣料含む)。釣り台&ライフジャケット必携。





