猛暑を避けて「朝の3時間」だけボート釣り! 19cm頭にシロギス12匹をキャッチ【播磨灘】

猛暑を避けて「朝の3時間」だけボート釣り! 19cm頭にシロギス12匹をキャッチ【播磨灘】

暑さが厳しい8月。日中を避け、比較的涼しい朝の時間帯に播磨灘へボート釣りに出かけた。狙いは夏の魚・シロギス。サーフちょい沖の砂地を探り、19cmを頭に12匹をキャッチ。チャリコも交じり、朝の3時間で満足できる釣果となった。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・丸山明)

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丸山明

ゴムボートから始めたひとり気ままなボート釣り、いつしか30数年のアラコキ。晩ごはんにおいしい肴が食べたいから釣ります。

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涼しい朝の時間帯で釣りたい

明け方がわずかに涼しくなると、虫の声も変わったように感じるが、日中の日差しはとんでもない。それでも、どこかに食ってくる魚がいるはずで、今回は夏の魚・シロギスを狙う。シロギスはマルアジ同様、夏の水温に強い魚だが、シャローエリアのサーフちょい沖では強烈な日差しの影響も少なくないだろう。

夕方までに上がった水温も朝マヅメまでは下がる。そこで、気温と水温が比較的低い朝の3時間を狙うことにした。釣り人にとっても一番楽な時間なので、ここに集中する。

猛暑を避けて「朝の3時間」だけボート釣り! 19cm頭にシロギス12匹をキャッチ【播磨灘】朝の3時間で勝負(提供:TSURINEWSライター・丸山明)

仕掛けとハリには気を配る

瀬戸内のシロギスは、大きなハリでは食い込みにくい。カレイのような食い方をしないため、一瞬の吸い込みに対応できる小さめのハリが有効だ。

以前のように20cm後半のサイズを釣ることも少なくなったので、今回は6~7号の小さなハリを使用する。キスバリは袖型とキツネ型が主流。流線は大きめのものが多いので、私はあまり使わない。袖型は丸みのある形状で吸い込みやすく、ハリ掛かりさせやすい反面、飲み込まれる率も高い。

キツネ型は三角形に近い形状で、魚が口にしたところで軽くアワセると口に掛かりやすい。その時々で使い分けるが、私は袖型を使うことが多い。

 

猛暑を避けて「朝の3時間」だけボート釣り! 19cm頭にシロギス12匹をキャッチ【播磨灘】今回の仕掛け(提供:TSURINEWSライター・丸山明)

ハリ先が鈍ったら交換

これらのハリは小さく細いので、先端が早く鈍る。シロギスの口は意外に硬いため、ハリ先の鈍りは禁物だ。エサのイシゴカイが刺さりにくくなったら交換する。釣りにおいてハリは生命線。ハリスから、あるいは仕掛けごと交換することで、ハリ掛かりは格段に良くなる。

アワセか向こうアワセか

アワセをどうするかは悩ましい問題だ。爽快な「ブルルンルーン」というアタリが出ても、これはゴカイを砂から引き抜くような動きで、まだ完全には食っていないことが多い。そこでグッと我慢すると、しっかり食らいついてくる。そのため私は待つ。飲み込まれても良いので、送り込むようにしている。

逆に、すぐアワセて掛かってくるのはチャリコが多い。エサのイシゴカイも、長い方が良いのか短い方が良いのか、日や時間によって変化する。潮加減による活性の違いだろう。

私の基本パターンは、アタリが出たら飲み込まれても良いので送り込む。そしてエサの垂らしは3~4cmを標準にし、アタリが遠のいたら上バリを1匹掛けにする。

播磨灘でシロギス釣り

今回はアンカーを掛けて釣る。手間はかかるが、キス用の軽いアンカーを船尾側から入れる。例えば0.5ノットで流されても秒速約25cm。広く探るには良いが、シロギスに食わせる間を作るには少し速い。面倒でも船を1回1回止めて釣る。1投目から硬いアタリ。

上がってきたのはチャリコだが、以前より大きくなっている。次はシロギス。こちらも前回より、ふた潮分ほど少しずつ大きくなっていた。

猛暑を避けて「朝の3時間」だけボート釣り! 19cm頭にシロギス12匹をキャッチ【播磨灘】キスの型がよくなっていた(提供:TSURINEWSライター・丸山明)

仕掛け絡みに注意

アタリがないときは、エサに問題があるか、テンビンに仕掛けが絡んでいる場合もある。キャスト時にサミングしたり、着底後にわずかに仕掛けを動かしたりすることで、絡みを防ぐことができる。その後は、ほぼ毎回何かしらのアタリが出て、シロギスとチャリコが姿を見せる。

一方、定番ゲストのヒイラギは全く顔を見せない。エサは途中から少し大きめにすると良い具合だった。チャリコの歯は硬いのでハリの交換頻度は上がるが、アタリも引きも小気味よく、面白い相手だ。

日が昇るとシロギスの活性アップ

出足は鈍く、「ツ抜けできるか」と心配したが、日が昇って光が差し込むと状況が好転した。砂の寝床から出てきたのか、シロギスの活性が上がった。こういうときに潮が動いていれば、活性も続くのだろう。

砂地にも小さなシモリが点在しており、その周辺はエサ場になっているようだ。オモリに抵抗を感じる場所では、仕掛けを止める時間を長めに作る。高確率で食ってくるポイントだ。これもアンカーを掛け、船を止めているからこそできる釣り方だ。

猛暑を避けて「朝の3時間」だけボート釣り! 19cm頭にシロギス12匹をキャッチ【播磨灘】日が出たら活性があがった(提供:TSURINEWSライター・丸山明)

3時間でシロギス12匹

退屈しないペースで釣り続けて3時間。9時になると日差しもパワーアップしてきたので、ここで沖上がりとした。釣果はシロギス19cmを頭に12匹。チャリコは小さいものには帰ってもらい、成長したサイズはビールのお供として持ち帰った。

猛暑を避けて「朝の3時間」だけボート釣り! 19cm頭にシロギス12匹をキャッチ【播磨灘】今回の釣果(提供:TSURINEWSライター・丸山明)

青物狙いで苦戦を強いられていた8月だが、今回はボート釣りの原点ともいえるシロギス釣りを楽しく過ごすことができた。12月初旬まで狙えるシロギス。これはこれで、ボート釣りのスーパースターだと思う。次回はいつ釣りに行こうか。今から楽しみだ。

<丸山明/TSURINEWSライター>

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