釣りを始めるなら「秋の大阪湾」が最高? 初心者におすすめの魚を3エリア別に紹介

釣りを始めるなら「秋の大阪湾」が最高? 初心者におすすめの魚を3エリア別に紹介

「釣りを始めてみたいけれど、何を釣ればいいのか分からない」。そんな初心者に筆者がすすめたいのが、秋の大阪湾である。ただし、大阪湾と一口にいっても泉南と湾奥、神戸方面(垂水など)では環境が大きく異なる。初心者がいきなり難しい魚を追いかけるより、自分が通いやすい地域で、その場所に合ったターゲットを選ぶことが上達への近道である。今回は大阪湾沿岸を大きく3つのエリアに分け、秋から釣りを始めるなら何を狙うべきか考えてみたい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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なぜ秋から始めるのか

釣りを始める季節として秋をすすめたい理由は、とにかく魚種が多いことだ。

真夏は水温が高く、魚の活性が落ちる時期がある。釣り場によっては魚影が薄く、初心者が何も分からないまま釣りをしても、アタリすら得られないことがある。

一方、秋になると状況が変わる。水温が徐々に適温へ向かい、ベイトフィッシュも増える。魚が活発に捕食するようになり、岸から狙えるターゲットも増えてくる。

特に秋の大阪湾は、アジやカサゴのライトゲーム、タチウオのワインド、アオリイカのエギングなど、初心者でも挑戦しやすい釣りが揃っている。

だからこそ、これから釣りを始めるなら、魚が増える秋を選びたい。

泉南なら何を狙う?

泉南方面で秋の釣りを始めるなら、筆者がまずおすすめしたいのはアジである。

アジは比較的身近な魚で、ライトゲームの入門ターゲットとして非常に優秀だ。小型のワームと軽量ジグヘッドを使えば、ルアー釣りの基本であるキャスト、レンジ操作、アタリの取り方を一通り経験できる。大体10月くらいから豆アジの回遊が始まる。

そして秋の泉南で忘れてはいけないのがタチウオだ。

8月下旬頃から泉南方面ではタチウオを意識できるようになり、秋が深まるにつれて本格的なターゲットになっていく。ワインドやメタルジグなど、ルアーを投げて魚を狙う爽快感を味わいやすい。

ただし、タチウオは夜釣りになることも多く、初心者の場合は安全面を最優先にしたい。

釣りを始めるなら「秋の大阪湾」が最高? 初心者におすすめの魚を3エリア別に紹介デビューにはちょいムズタチウオ(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

さらにエギングに興味があるなら、秋のアオリイカも面白い。新子のアオリイカを狙える時期であり、エギを操作してイカを誘うという独特の釣りを体験できる。

つまり泉南は、「アジでライトゲームを覚える」「タチウオでルアー釣りの豪快さを楽しむ」「エギングでイカを狙う」と、秋だけでもかなり幅広い釣りを経験できるエリアなのである。

湾奥なら何を狙う?

大阪湾奥で釣りを始めるなら、まずはアジやチヌを候補にしたい。

湾奥は泉南ほど外洋の影響を強く受けないため、季節によって釣り場の状況が大きく変わる。しかし、都市部からアクセスしやすく、足場の良い釣り場も多いという大きなメリットがある。初心者にとって、これは非常に重要だ。

釣りは魚がいるかどうかだけでなく、「安全に釣りができるか」「何度も通えるか」も重要だからである。

アジならサビキ釣りから始めることもできるし、ルアーに興味があればアジングにも挑戦できる。

チヌも秋になると活性が上がりやすく、ルアーで狙うならより反応が手堅いライトブリームゲームという選択肢もある。これはそのままメバリングタックルなので、11月スタートのメバリングにももちろん使える。

釣りを始めるなら「秋の大阪湾」が最高? 初心者におすすめの魚を3エリア別に紹介チヌから入門できる夢のある海(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

神戸・垂水方面なら?

神戸・垂水方面の釣りデビュー希望者は、恵まれている。秋はさらに選択肢が広がる。

垂水周辺は潮の流れが強い場所も多く、同じ大阪湾沿岸でも泉南や湾奥とは異なる釣りが楽しめる。

初心者なら、まずカサゴやメバルなどのライトゲームから入るのが分かりやすい。軽いタックルで魚の反応を直接感じられるため、ルアー釣りの基本を覚えやすい。

釣りを始めるなら「秋の大阪湾」が最高? 初心者におすすめの魚を3エリア別に紹介手堅いカサゴゲームから(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

垂水の魅力は、ライトゲームから始めても、その先にタチウオや青物などさまざまなターゲットが待っていることだ。

釣りを始めて少しずつ経験を積み、「次はこの魚を狙ってみよう」とステップアップしていくには面白いエリアである。

生命感あふれる秋の魅力

大阪湾沿岸でこれから釣りを始めるなら、筆者は秋を強くおすすめする。

泉南ならアジ、タチウオ、アオリイカ。湾奥ならアジやチヌ、そこからメバル。神戸・垂水ならライトゲームを入り口に、タチウオやさらに大型の魚へ。

秋の大阪湾は、その「最初の一匹」を探すには絶好の季節である。釣りを始めるなら、暑さが残る今のうちに道具を準備し、海が秋へ向かい始める心地よいタイミングを狙ってデビューしてみてはいかがだろうか。

<井上海生/TSURINEWSライター>

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