8月中旬、記録的な大雨で甚大な被害を出した千葉県。内房の河川も一部で大氾濫を起こし、とても釣りに行ける状態ではなかった。それから数日後、今だ爪痕が残る内房河川へシーバスを狙って釣りに出掛けた。川の状況と、思わぬ釣果に驚かされた釣行となった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
大雨の影響残る内房河川
8月18日(中潮)内房河川。水の色はやや濁りぎみだが悪くない。釣り場へ入る土手に跡がついて、ここまで水が入り込んだことに恐怖を感じた。
豪雨の爪痕が今も残る(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)木はなぎ倒され、橋脚に突き刺さって止まっているのも異様な光景だ。
木がなぎ倒されている(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)まだ少し明るいのでバイブレーションで広範囲に探って行く。
豪雨の後が残る(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)しかし、どういうわけかベイトがかなり少ない。いつもならイナッコが跳ねたりルアーに当たる感触があるのだが、水面は静かで生命感も全くしない。
竹が刺さる橋脚(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)グリーンカラーのルアーに好反応
こうして何も釣れない時間が続いたが、ルアーのカラーをグリーンに変更するとシーバスのバイトが発生。もしかすると今日は”カラーの日”なのかと思い、引き続きこのグリーンのカラーを使う。すると、流れが早くなったタイミングでシーバスと思われる捕食音がバフッ! と響いた。
カラーはグリーンが正解(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)すかさずそこへバイブレーションを投入。2投目でついにヒット! サイズは小さいが、40cm級のシーバスをキャッチした。その後、他のカラーでも同じように釣ってみたが反応はなく、やはりグリーンのカラーのみに反応したようだ。
セイゴがヒット!(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)60cmのヒラスズキ登場
暗くなりいよいよこれからだと思ったが、やはり今日はベイトが少ない。溢れるほどいたあのイナッコや巨大なボラはどこへいってしまったのか。そんな思いにふけっていると、橋脚付近で小規模なボイルが発生。ちょうど流木が刺さっている付近が騒がしくなっている。
フローティングミノーにヒット
そこへフローティングミノーを早巻きで流し込むと、鋭いアタリが! 合わせた瞬間に高さのあるジャンプを披露。その後も圧倒的なパワーでロッドを曲げるこの魚は、そう、ヒラスズキだ。例年だと秋が深まると釣れるが、今年は早いようだ。銀色に輝く体高のある魚体を何とかランディング。サイズは60cmであった。
60cmのヒラスズキ(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)85cmランカーシーバスが登場
ヒラスズキを釣って確かに嬉しくはなったが、やはりここはもっと大きいサイズを釣るまで帰れない。引き続きフローティングミノーで橋脚を中心に探ると、途中でドスンと止まった。根掛かりかと思ったが、次の瞬間にドラグが暗闇を引き裂くくらいの悲鳴で鳴りだした。
とんでもない重量感と凄まじいパワーで沖へ走るが、何とか水面に浮上させランディング。一目見ればランカーとわかるそのシーバスは、計測すると85cmもあった。まさに激闘となったが、こちらも嬉しすぎる一匹だ。
出た! ランカーシーバス(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)50cm級が連発
その後、時合到来なのか、フローティングミノーで50cm級のシーバスを2匹仕留めてこの日の釣行を終えた。
ワカサギ系&グリーンが当たり
この日、ヒラスズキもランカーシーバスもフローティングミノーにヒットしたが、あるカラーだけに反応する面白い傾向があった。それが、「ゴーストワカサギ」カラーだ。
ワカサギカラーでゲット(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)ブラックバス釣りではおなじみのカラーだが、この日はシーバスを狂わせてくれた。
2つのカラーが大当たり(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)また、バイブレーションは「グリーン」のカラーのみに反応があった。
普段この河川は白系やチャートが強いが、この日は全くダメ。代わりに断然強かったのが、このゴーストワカサギとグリーンいうわけだ。ちなみに全ての釣果をこの2色だけでたたき出したので、この日はカラー選択の勝利と言えるだろう。
気象の変化には気を付けよう(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)<宮坂剛志/TSURINEWSライター>



