長時間の釣行では、魚や飲食物を冷やすために大量の氷が必要になる。途中で足りなくなれば買い足し、余れば無駄になってしまう。そこで今回は、氷もクーラーボックスも持たず、バッテリー式のポータブル冷蔵・冷凍庫だけで釣りへ出かけてみた。炎天下の車内でも釣った魚を冷やし続けられるのか、実釣を通して検証する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・五井)
車中泊釣行にお勧めのアイテムも
最後に、ポータブル冷蔵庫について、車中泊で活用したいと思った人もいると思います。そこで併せて紹介したいのが、ポータブルエアコンです。今回、製品を試供してくれたBougeRVさんには、「PC35」というポータブルエアコンがあります。
ポータブルエアコンPC35(提供:TSURINEWS編集部・五井)総重量約17kg、サイズは長さ約55cm、幅約30cm、高さは27.5cmです。冷房モードは16~32℃まで調節でき、冷却能力は2人用テントの室温を15分で10℃下げるほどパワーがあります。なお、給電は家庭の電源コンセント、または2000w以上(メーカー推奨)のポータブルバッテリーから可能で。夏の車中泊、テントでも快適に過ごせます。
アウトドアカスタムのプロに聞く
でも、車内で使う場合、エアコンゆえに排気などはどうすればいいの?。そこで、アウトドアユースを得意とするカーカスタムのプロに聞いてみることしました。
エスエイチの有川さん(提供:TSURINEWS編集部・五井)今回、話を聞いてくれたのが、愛知県刈谷市にある自動車販売とカスタムを手掛ける株式会社エスエイチの有川さん。
PC35と排気ダクトなど一式を持ち込み、丸投げで「ポータブルエアコンの排気を何とかしたいんですけど」と相談を投げかけました。
デモ車両で実演
すると、同社のデモ車両のハイエースを使って説明してくれました。デモ車両にはフラット床にもなる便利なシート「JIZAI」やテーブルが設置されており、あっという間に後部デッキを「寝室仕様」にすると、デッキの端にPC35を置き、伸縮式の付属のダクトを伸ばして、少し開けた助手席の窓からダクトを出し、セッティングの見本を示してくれました。
助手席(または運転席)の窓から排気(提供:TSURINEWS編集部・五井)なお、窓の開口部の閉鎖には、PC35の別売キット品にポータブルエアコン用窓パネルを使います。工具不要で簡単に設置可能です。
家電つき車中泊がスタンダード
実は、同社のお客さんには釣りファンの方が非常に多く、同時にポータブルエアコンや冷蔵庫の設置について相談や注文を受けることがしばしばあるとか。
CRD2 V2.0冷蔵庫もPC35エアコンも見事に収まった(提供:TSURINEWS編集部・五井)それだけ車中泊の質が上がるという証拠なのでしょう。
自動車販売とカスタムのエスエイチさん(提供:TSURINEWS編集部・五井)釣りライフをより充実させよう
さて、近年のポータブル家電の発達により、野外レジャーを不便なく楽しめるようになりましたが、その中には、釣りライフの質を包括的に高めてくれるものがあります。
釣り道具以外の関連機材にも、ぜひ目を向けてみてはいかがでしょうか。今まで以上に釣りライフが充実するのは間違いないと思います。
<五井/TSURINEWS編集部>

