梅雨空が続く今日このごろ、何か面白い釣り物はないかとネットで探していると、愛知県・南知多町師崎港・石川丸でカワハギが好調という文字が目に飛び込んできた。カワハギ釣りというと秋のイメージが強く、この時期にしたことがない。これはやってみる価値ありということで、天気が良さそうな7月3日に乗船することにした。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦)
石川丸で夏カワハギ釣り
東の空が明るくなるころに港に到着。港は釣り客でにぎわっており、今日のカワハギ船の第8石川丸に乗り込み、右舷ミヨシ寄りに釣り座を確保。浜本船長に、「この時期のカワハギってどうなの?」って聞くと、「みんながやらないだけで型がいいのが釣れるよ」とのことで期待に胸が膨らむ。
私のタックルは、長年愛用しているダイワ極鋭カワハギ1342に、PEライン1号を巻いたスマック100L。これにハリス2.5号6cm、ハゲバリ4.5号の胴つき3本バリ仕掛けをセット。オモリは30号で統一だ。エサは、受付で購入した冷凍アサリを使う。
5時半に出船。沖に向かうほど波が高くなり、波しぶきをかぶるのでキャビンに入る。55分ほど走って到着。天気は良いが、風と波があり船が結構揺れる。船長からの「水深25m。砂地を流していきます」のアナウンスで釣り開始。アサリを丁寧に刺して仕掛けを投入すると、勢いよく後方に流れていく。
1投目から本命カワハギヒット
着底を確認してイトフケを取って誘いをかけると、すぐにトトントンとアタリが出た。ゆっくり聞きアワせると、カカンカカンという特徴的な強い引きに変わる。慎重に巻き上げ、1投目から本命を手にした。
これは爆釣かと思ったが、そんなには甘くはない。二枚潮のようで仕掛けを落とすと、後方に流れていたものが途中から前方になる。水深以上にイトが出て底が取りづらく、誘いをかけても誘いになっていないようだ。
当日の釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦)これに船の揺れと強い風が加わって、アタリが非常に分かりにくい。船べりに左足、座席に右足を強く押し付けて体を支えていないと立っていられないほどの揺れ。そこで右舷側は空いていたので、胴の間寄りに移動させてもらう。
次のアタリを捉えたのは40分後。しかも上がってきたのはカサゴでガックリ。その後も仕掛けを回収するとエサがなかったり、アタリは出ても掛からなかったりということが続く。そこで誘い方をタルマセ釣り中心にする。またハリスの長さも10cmに変更。これが功を奏したのか、ようやく2匹目をゲット。
カワハギのツ抜け達成!
8時40分、誘い上げた時に大きなアタリが出た。今日一の引きを感じながら巻き上げてくると赤っぽい魚影が見えてきた。なんと良型ホウボウで一気に引き抜く。
再投入すると、すぐにアタリ。今度も引きは強いのだが、またもや本命とは違う気が。上がってきたのは、これまた良型のガンゾウビラメだ。五目釣りの様相を呈してきたが、10時半にはなんとか本命ツ抜け達成だ。
夏のカワハギもうまい(提供:週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦)このころには海況もおさまってきたが、今度は多量のゴミが流れてきてミキイトに絡む。その後はアタリが遠くなってしまい、数を伸ばせずに12時半の終了時間を迎えてしまった。
私の釣果は、24cmまでのカワハギ13匹に、カサゴ、ホウボウ、ガンゾウビラメが各1匹、この厳しい状況下ではまずまずの内容だった。
<週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎/TSURINEWS編>


