6月の下旬からだろうか、内房河川でのシーバスが好調だ。周りのアングラーも短時間でボコボコと釣っているのを何度も目にしているので、釣れているのは間違いない。しかし、いつでも爆釣かと言うとそうではない。むしろ、釣れなくなってるのではないかと思うことすらある。それがこれからお伝えする釣行だ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
条件は揃っているのに釣れない謎
7月13日(大潮)内房河川の上流域へ夕方からエントリー。前日に雨が振り、ほどよく濁った水に適度な流れがある。条件が揃いすぎているこの日、これで釣れないわけがないと思い、主にフローティングミノーを使って広く探ってみた。
橋脚周りを狙った(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)しかし、思いのほか活性が低く、暗くなる前に少し反応があったくらいで全く釣れない。
バイブレーション(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)加えて不安なのはベイトフィッシュが少ないことだが、これも全くいないわけではない。こうなるとなぜ釣れないのかが不思議だ。
苦労して手にした41cmクロダイ
こうして夜が更けて、予想と違って思わぬ苦戦となり時間だけが過ぎる。それでも唯一反応がありそうなな橋脚周りをフローティングミノーの早や巻きで探ると、ついにヒット!が、全くエラ洗いしないので、クロダイとすぐにわかった。
クロダイ登場(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)それほど大きくないが、強烈な引きで上がってきたのは41cmのクロダイであった。ようやく手にしたクロダイで時合が来たのかと期待したが、クロダイと思われるアタリは時間が経つにつれて反応がなくなった。
60cm級シーバスも登場
貴重なクロダイを仕留めてからあまりに反応がないので、ルアーをバイブレーションやシンキングミノーに変えて少し深い場所を狙ってみたが、魚体に当たる感触すらない。
シンキングミノー(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)そこで、シンキングミノーを流れに乗せて橋脚ギリギリの所まで流し込むと、ついにヒット!今度はエラ洗いを何度も見せてくれたので待望のシーバスだ。
60cm級シーバスヒット(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)最後まで抵抗して楽しませてくれたのは、60cm級のシーバスであった。
レンジは表層よりやや下であった。この後、さすがに場所移動をして下流へと釣り歩いたが、ますます反応がなくなりこの日の釣行を終了とした。
レンジとルアーを合わせる
この日、条件的には最高だと思われたが何とも不完全燃焼な釣果であった。釣れたクロダイとシーバスは良型ではあったが、かなりシビア釣りを要求された感じだ。それゆえ、少しでもレンジやルアーの速度が合わないとたちまち反応しないことがよくわかる釣りであった。
厳しい状況の内房河川(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)コンスタントに釣果を出すには、レンジとルアーを確実に合わせる技術も必要になる。特にこういった厳しい状況下で釣果を左右するは、そういった釣り人の「腕」なのかもしれない。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>


