6月下旬の琵琶湖では、産卵のため接岸したスジエビやテナガエビを岸から手軽に掬うことができる。今回は琵琶湖西岸の漁港で、夜の川エビ掬いに挑戦。1時間で62匹をキャッチした実釣の様子と、効率よく数を伸ばすコツを紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)
夜の琵琶湖で川エビ掬いに挑戦
6月22日の夜、琵琶湖西岸へ川エビ掬いに出かけた。
ここでいう川エビとは、スジエビやテナガエビのこと。居酒屋などで「川エビの唐揚げ」として提供されることも多い食材で、5~7月頃は産卵のため岸際へ集まりやすくなる。当日は天候も良く風も穏やかだったため、絶好のエビ掬い日和となった。
狙い目は日没後20時以降
川エビは昼間は岩陰などに身を潜めているが、夜になると浅場へ出てきて活動を始める。昼間は鳥などの天敵がいるため隠れているが、夜は安心して岸際まで出てくる。
掬っているmasaya(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)さらに、ヘッドライトで水面を照らすとエビの目が光るため、居場所がすぐに分かる。この習性を利用して効率よく掬っていく。
D型ガード付きタモが活躍
使用した道具は、ヘッドライトとD型ガード付きタモ。20時に琵琶湖西岸の漁港でスタートした。まずヘッドライトで岸壁沿いの水面を照らし、目が光ったエビを探す。見つけたらエビの下へタモを差し込み、岸壁に沿わせるようにセットして素早く上へ引き上げるだけ。これだけで簡単にエビを掬うことができる。
D型ガード付タモ(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)ポイントは、一カ所で粘り過ぎないこと。掬ったら少し移動し、時間を置いて戻ると再びエビが集まっていることが多い。また、同じ漁港内でも、水が淀んだ奥まった場所より、ほどよく水が動いている場所の方がエビの数は多かった。
1時間で62匹をキャッチ
結果は1時間で62匹。この日は爆釣というほどではなかったが、食べるには十分な数を確保することができた。条件が良い日は10~20分ほどで100匹近く掬えることもあるという。
目が光ってるエビ(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)川エビ掬いのポイント
さらに数を伸ばすなら、周囲がより静かになる22時以降がおすすめ。また、道具選びも重要だ。
必要な道具
・ヘッドライト
・D型ガード付きタモ
・クーラーボックス
・エアポンプ(ブクブク)
ヘッドライト(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)特にD型ガード付きタモは岸壁に沿わせやすく、効率よく掬うためには欠かせない。また、夜はライトを使用するため虫が集まりやすく、虫よけ対策は必須だ。
虫よけスプレー(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)持ち帰りのコツ
エビはクーラーボックス内にネットを張ってつかまれる場所を作り、エアポンプで酸素を供給すると元気な状態を保ちやすい。さらに保冷剤で水温上昇を防ぎ、車では助手席足元など振動の少ない場所へ置くのがおすすめ。持ち帰った後は半日から1日ほど泥抜きをすると、美味しく食べることができる。
ルールの確認
琵琶湖では川エビ掬いを楽しめる一方で、採捕に関するルールも定められている。釣行前には滋賀県公式アプリ「FiShiga」で最新のルールを確認し、マナーを守って楽しんでほしい。
FiShiga(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)手軽に楽しめて、美味しい食材も確保できる琵琶湖の川エビ掬い。夏の夜のレジャーとして挑戦してみてはいかがだろう。
<海無県民masaya/TSURINEWSライター>


