福井県鷹巣沖で根魚と青物を狙ったオフショア釣行を計画した。今回は単なる釣行ではなく、愛知県碧南市から下道移動と車中泊を組み合わせた遠征スタイル。移動も含めて楽しむ大人の釣り旅となった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)
目次
碧南から下道&車中泊の遠征
今回の目的地は福井県の鷹巣沖。移動手段はハイエースを選択した。高速道路を使えば早いが、今回はあえて下道中心。移動時間は長くなるものの、旅を楽しみながら目的地を目指すことにした。
出発前の愛車ハイエース(提供:TSURINEWSライター杉浦永)R23~365北上下道旅
愛知県を出発し、国道23号を西へ進む。その後は三重県から滋賀県方面へ北上し、国道365号を利用して福井県を目指した。
事前に「365号は走りやすいのか?」と少し不安もあったが、実際にはハイエースでも問題なく走行可能。大型車も通る区間が多く、想像していたより快適なドライブとなった。
道の駅みくにで車中泊
深夜に福井県坂井市の道の駅みくにへ到着。翌朝の出船に備えて車中泊を行った。
車中泊の様子(提供:TSURINEWSライター杉浦永)ハイエースは荷室スペースが広く、シングルマットを敷くだけでも快適に就寝できる。遠征釣行では宿泊費を抑えられる点も大きな魅力だ。
鷹巣漁港出船狙いは根魚と青物
翌朝は鷹巣漁港から出船。今回お世話になったのは釣船ブルーズだ。
出船前の船上風景(提供:TSURINEWSライター杉浦永)当日6月10日は梅雨時期だったが天候にも恵まれ、少し肌寒い状況ではあったが海況は良好。狙いはキジハタなどの根魚と、回遊してくる青物だ。
タックルとメタルジグ
使用したタックルはライトジギング用のスピニングタックル。メタルジグは120g~150gを背負えるロッドに、リールは6000番、PEは2号にリーダー10号。根魚から青物まで幅広く対応できるセッティングで挑んだ。
100均タコベイト仕掛けを自作
この日活躍したのは100円ショップで購入したタコベイトを活用した自作仕掛け。
100均製品を活用して作成(提供:TSURINEWSライター杉浦永)オモリにタコベイトを装着しただけのシンプルな構造だが、アピール力は十分。
自作仕掛けの全体図(提供:TSURINEWSライター杉浦永)低コストで誰でも再現できるのが魅力だ。もちろん自作ではなくてもジグでも好調だと思うが、今回は自作ルアーで釣りを新たな面から楽しむつもりだ。
開始直後からキジハタが連発
ポイント到着後、仕掛けを投入するとすぐにアタリが出た。
ヒットしたキジハタ(提供:TSURINEWSライター杉浦永)着底後の誘いから反応が続き、良型キジハタが次々とヒット。底付近を丁寧に探ることで数を伸ばすことができた。「本当にこの仕掛けで釣れるのか?」そんな疑問はすぐに吹き飛んだ。
突如ロッドが絞り込まれヒラマサ
根魚狙いを続けていると、ボトムから5mほど上で、それまでとは明らかに違う強烈なアタリが到来。ロッドが大きく曲がり、ドラグが唸る。慎重なやり取りの末に浮上したのは良型のヒラマサだった。キャッチしたヒラマサ
根魚狙いの最中に飛び出したうれしいゲストに、船上のテンションも一気に上がった。
クーラー満タンで沖上がり
その後もキジハタを追加しながら釣果を伸ばし、クーラーボックスは賑やかな状態に。
最終釣果(提供:TSURINEWSライター杉浦永)遠征の成果としては十分過ぎる内容となり、満足感たっぷりで沖上がりとなった。
金沢へ移動して祝勝会
釣行後は石川県金沢市へ移動。片町のスペイン料理店アロスで祝杯を挙げ、釣果を振り返りながら遠征の余韻に浸った。
片町での祝勝会(提供:TSURINEWSライター杉浦永)釣りだけでなく、その土地ならではの食や街歩きを楽しめるのも遠征釣行の魅力だ。
温泉まで満喫して帰宅
翌朝は温浴施設で朝風呂とサウナを満喫。旅の疲れを癒やした後は東茶屋街へ向かい、名物の親子丼を味わった。帰路も下道を中心にのんびり移動。釣果、旅、グルメをすべて楽しめた充実の遠征となった。
東茶屋街で味わった親子丼(提供:TSURINEWSライター杉浦永)今回の釣行では、100均アイテムを使った自作仕掛けでも十分に好釣果を得られることを実感した。また、車中泊や下道移動を組み合わせることで、釣りそのものだけでなく旅や移動中の空気の綺麗さも味わうことができた。時間に余裕がある方は、ぜひ「釣り+旅」のスタイルで遠征に出掛けてみてはいかがだろうか。
<杉浦永/TSURINEWSライター>



