5月23日(土)、千葉・浦安地区を流れる旧江戸川へ、今シーズン初となるテナガエビ釣りに出かけた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)
旧江戸川でテナガエビ釣り
天候は曇りでやや強い北風が吹き、初夏とは思えないほど肌寒い陽気。河川敷は散歩やサイクリングを楽しむ人の姿が多く、穏やかな週末の雰囲気に包まれている。ここは、広範囲で釣りが楽しめる人気ポイント。
この日向かったのは、堀江排水機場前。捨て石が並ぶこの場所はテナガエビのほか、前打ちやルアーで狙うクロダイや、シーバスの実績がある場所でも知られている。
当日の潮回りは小潮で、浦安地区の満潮は8時14分に潮位156cm。10時ごろ現地に到着、様子を見回すと、先釣者の姿はあるが、エビ狙いの人は見当たらない。
障害物周りで拾い釣り
少し不安を感じながら準備を開始。エサは定番の赤虫。ウキ釣り仕掛けで、捨て石の際をていねいに狙っていく。慎重に仕掛けを落としていくものの、なかなかアタリが出ない。テナガエビは障害物の陰や石の隙間に潜んでいることが多いため、そんなポイントを探しながら少しずつ移動。ピンポイントを狙っていく。
堀江排水機場前の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)前日に冷たい雨が降った影響か、水温の低下も気になるところ。さらに川の流れが速く、狙った場所に仕掛けを留めるのに苦労した。それでも流れが緩んだ岩陰を見つけて、じっくり待っていると、待望の小さなアタリ。静かに竿を立てると、ついに今季初の本命がヒット。小気味いい引きを楽しみながら、うれしい1尾を手にすることができた。
続けてウキがゆっくりと横に移動するアタリ。そっと引き上げると、再び姿を見せる。アタリがあってもハリ掛かりしないことが多く、この微妙なかけひきこそがこの釣りの面白さ。
3尾ヒットで満足
障害物周りを探しながら、転々と移動を繰り返す。途中、立派な大型のオスをキャッチできたが、全体的には渋い状況が続いた。
テナガエビゲット(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)正午まで粘って、釣果は3尾で納竿。それでも久しぶりに味わう特有の繊細なアタリと、独特の引きを十分に楽しめた。これから気温とともに水温が上がり、いよいよトップシーズンを迎える。身近な都市河川で気軽に楽しめるこの釣りは、これからますます面白くなりそうだ。
<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>
堀江排水機場前

