伊藤さとしのプライムフィッシング【迷ったらチョウチンセット④】

伊藤さとしのプライムフィッシング【迷ったらチョウチンセット④】

伊藤さとしのプライムフィッシング。その日その釣り場で最良の釣りを目指す。1か月をメドに釣り方、エサ紹介などを伊藤の実釣を交えて解説する第11回。今回のテーマは「迷ったらチョウチンセットあらゆる外的条件に強く、竿の長さを替えることで、あらゆるタナを攻略できるチョウチン。今日はどんな釣りではじめようかと迷いが出たら、まずはこの釣りでスタートしてみたらどうだろうか。今回はバラケと仕掛け、どっちが重要?

アバター画像 TSURINEWS編集部

淡水の釣り ヘラブナ釣り

バラケと仕掛けどちらが大事?

伊藤さとしのプライムフィッシング【迷ったらチョウチンセット④】ウキが動かない時

バラケと仕掛け、どちらに重点を置きますか?

伊藤 さとし

「紹介した配合例でそこそこウキを動かせる自信があるから、動かない時の迷走理由にバラケブレンドは含めない。
だとすれば、残るはタッチと仕掛けだよね。でも今ウキが動かないのだから、やるべきことはセッティングじゃないかな。たとえば下ハリスを伸ばすとか下バリをさらに小さくするとかそれでも動かないなら竿を替えてタナを替える。

 

つまりセッティングですね?

伊藤 さとし

「動かない時はね。逆にウキが動き過ぎる時のほうがバラケタッチを小まめに手直しすることが多いんじゃないかな。次にセッティング。

 

ウキが動かない時とは真逆の対応ですね。

伊藤 さとし

「そうだね。極論を言うならウキを動かすのはタナとセッティングバラケは釣り込むための手段。そう考えたほうが、その後の対応がシンプルに進むと思うよ。」

 

次回は「グルテンを使ってみよう」です。

<週刊へらニュース 伊藤さとし/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
筑波湖
この記事は『週刊へらニュース』2019年2月22日号に掲載された記事を再編集したものになります。