釣りの知識は意外にも日常生活で役に立つことがあるのをご存じですか?ただお金がかかるだけの趣味ではありません。今回はそんな日常生活でも役立つ釣りの知識をご紹介します。
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手先が器用になる
釣りはノットを組んだり、仕掛け造りなど細かい作業が多いです。日常生活でも新聞や段ボールをひもで縛る際に解けないようにガッチリ結んだりなど、ちょっとした作業に役立ったりします。
地理に詳しくなる
たった2時間の釣りのために5時間かけて移動するなんて釣り人も結構いたりします。そういった移動を毎月毎週のように続けていると嫌でも地理に詳しくなっちゃいます。頻繁に行く釣り場なんかはナビでは案内されないような近道まで覚えている人もいるので、ドライブや家族旅行などに行く際にその知識が活かせます。
車の運転が上手くなる
釣り場に到着するまでには、車がすれ違えないような道を走るのはよくあることです。釣り場の駐車場も狭いことがあるので嫌でも運転が上手くなるわけです。
加えて長距離移動も多く高速道路を使うことが増えるので、長時間運転が苦にならず、高速道路の運転も慣れている人が釣り人には多いです。※長時間運転が苦にならないといっても確実に集中力は落ちているはずなので、適度な休憩は必須です。
長さ、重さが感覚で分かる
魚の大きさや、ルアーなどの釣具の重さを覚えることで、長さ・重さの大体の感覚が分かる人が多いです。
長さ
メジャーを忘れたりした場合に自分の手のサイズを覚えておき、それを基準に魚のサイズを計る人も多いのではないでしょうか?ミリ単位という正確な数値ではありませんが物のおおよその長さを計れる釣り人は多いです。
重さ
メタルジグなんかは10g単位で売っていることが多いですし、オモリは1号(3.75g)単位です。また、ロッドやリールの自重を気にする方も多いので、これらの感覚に慣れてくると重さまで感覚で分かる猛者もいます。
スーパーで魚を買う時に役立つ
目が潤んでいる、色、弾力などスーパーに並んでいる魚の鮮度の見分け方としては色々ありますが、新鮮な魚の処理をよくする釣り人ならパッと見ただけで「なんか微妙…」と違和感を受けることや、逆に「これは美味しそう」など、経験による勘と知識で鮮度が分かってしまうこともあります。
<takeshi/TSURINEWSライター>