最強かつ最高の【堤防カワハギ釣り仕掛け】を公開 シンプルに勝るものなし?

最強かつ最高の【堤防カワハギ釣り仕掛け】を公開 シンプルに勝るものなし?

著者は20年以上の長きにわたり、堤防カワハギ釣りを楽しんでいる。時間が無い時は市販仕掛けを購入したりもするが、基本的に仕掛けは手作りと決めている。今回は著者が考える「最強・最高のカワハギ仕掛け」を2種類紹介していきたい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・荻野祐樹)

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荻野祐樹

釣り歴は約25年。得意ジャンルは渓流釣りと、カワハギ・タチウオ・メバル(全て餌釣り)等。解りやすい!をモットーに発信していきます。

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堤防釣り 海釣り

最強・最高の堤防カワハギ仕掛けの条件

まずは、堤防カワハギ釣りにおいて、どのような仕掛けが最強・最高たりえるのかを見ていこう。

コスパ

まず著者が真っ先に挙げたいのがコストパフォーマンス。何故ならカワハギ釣りは、思っているよりも仕掛けの消費が激しい。針交換の頻度は他の釣りと比べても明らかに多いし、根掛かりでロストすることもあるだろう。

ランニングコストを低く抑えられる事こそ、この釣りを楽しむうえで何よりも大事な要素と考える。ちなみに、市販品を購入する場合は2~3セットで300円~500円程度であることを記しておく。

最強かつ最高の【堤防カワハギ釣り仕掛け】を公開 シンプルに勝るものなし?口がカタいため針交換は頻繁に行いたい(提供:TSURINEWSライター・荻野祐樹)

タイパ/作る手間

どれだけ釣れる仕掛けであっても、手間がかかってしまってはタイムパフォーマンスが悪い。手早く十数分で作れるならば、たとえ根掛かりで切れてしまってもダメージは小さくて済むはずだ。

最強かつ最高の【堤防カワハギ釣り仕掛け】を公開 シンプルに勝るものなし?釣行前の著者の替え針(提供:TSURINEWSライター・荻野祐樹)

アタリの出やすさ/フッキング性能

カワハギ釣りにおいて、最難関は間違いなくアワセだろう。という事は、アタリが明確に出る仕掛けこそ「釣れる」に直結すると言える。そしてアタリが出たならば、あとはいかに掛けるか。そういう意味では「掛かりやすい仕掛け」を同時に求めたいところだ。

最強仕掛けその1:究極にシンプル

ではここから、堤防カワハギ釣りを愛してやまない著者が、テトラ帯等の根掛かり多発地帯においていつも使用している「シンプル仕掛け」を紹介しよう。

最強かつ最高の【堤防カワハギ釣り仕掛け】を公開 シンプルに勝るものなし?著者のカワハギシンプル仕掛け(提供:TSURINEWSライター・荻野祐樹)

使用している道具

このシンプル仕掛けは、著者が長年様々な仕掛けを作り続け、最終的に行きついた形だ。

使用しているのは、サルカン、スナップサルカン、針、ライン。なんとたったこれだけ。

この形が最もコスパがよく、手間もかからず、仮にラインブレイクがあっても海の中に残すゴミが最小限で済む。気になる作成時間だが、慣れれば1本辺り5分~8分程度とタイパも抜群だ。

ハリスの長さ

この仕掛けにおいて、著者が最もこだわっているのがハリスの長さ。8の字結びでミキ糸に直結しているのだが、一番上と真ん中は2~3cm、一番下は3cm~5cmとしている。

ハリスが短ければアタリがダイレクトに出てくれるし、根掛かりのリスクも低くなる。下針だけやや長めなのは、シャクった時によく動きアピールするため。根掛かりが多発する場合は3cm固定としている。

ステ糸使用

根掛かり多発地帯の場合、オモリが引っかかってラインが切れることが多々ある。こんな時にステ糸があると、仕掛けはそのまま無事に回収できることも多い。ミキ糸よりも細めの糸を使用するのが重要だ。

最強かつ最高の【堤防カワハギ釣り仕掛け】を公開 シンプルに勝るものなし?このひと手間が仕掛けを守る(提供:TSURINEWSライター・荻野祐樹)

全体の長さ

これはいつも使用しているハリス(フロロカーボン)のボビン5周分と決めている。一度の釣行で10~12セット作るため、考える時間や「ミキ糸の長さを測る時間すらも省略する」という、とにかく効率を重視した結果だ。こうして作った仕掛けは全長が1m程度と、実に扱いやすい長さに落ち着いている。

最強かつ最高の【堤防カワハギ釣り仕掛け】を公開 シンプルに勝るものなし?著者はこれらを愛用している(提供:TSURINEWSライター・荻野祐樹)

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