筆者はサンデーアングラーの方と同じように、月に大体3日〜4日という約週1ペースで釣行しています。釣行までどうしても日にちが空くと手先が鈍ってしまうのが嫌で、筆者は釣行しない日でも1日1回はFGノットを組む練習をしています。釣行しない日の過ごし方として、サンデーアングラーの方の参考になればと思い、最後まで読んでいただけたら幸いです。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)
筆者の釣行スタイル
筆者は近隣に海がない北海道札幌市在住でシフト制の業務のため、週に1度休日に釣行しています。シフトの関係や他の予定が入ると、最大2週間は釣行できないこともあるため、釣りに行けない日々も釣りに向き合えるように、イメージしたことをノートに起こしています。
釣りに行けない日々の過ごし方としてもうひとつ工夫していることは、毎日ショックリーダーを組む練習を習慣にしていることです。
日々フィールドに通える環境にある人はリーダーを組む機会も必然的に多く、サンデーアングラーの方と比べても組み慣れているため、組むスピードや精度に必然的に差が出ると筆者は考え、日々リーダーを組む練習を行っています。
ラインはダイソーPEと不要のナイロンライン
練習のために釣具メーカーのPEラインを使用するのはさすがにコスパが悪いので、筆者はダイソーPEを購入してノットを組む練習をしています。また、リーダー用には不要になったナイロンラインやフロロラインを使用しています。
PEもリーダーも不要になったライン、もしくは安価なラインで練習するのには十分だと思いますので、コストをかけるのはあまりおすすめしません。
自作のラインブレーカーをノットアシストとして兼用
筆者は販売されているノットアシストを購入せず、以前記事でも紹介した自作のラインブレーカーをノットアシストとして兼用しています。
基本的にFGノットしか組まないので、毎日FGノットを最低1回は組んで練習しています。毎日同じノットを組んでいても、きれいに組めたら嬉しいですし、編み込みの回数やハーフヒッチの回数などのバランスや強度が、ベストでクイックに組めるのはどれくらいかを工夫しながら組むと、1つのノットでも練度や強度は上がるのではと考えています。
ちなみに、根掛かりした際もリーダーからロストすることはほとんどなくなりました。これは日々の練習や研究の成果だと筆者は思っています。
ストレスなく釣行可能に
強度やバランスの工夫をすることでリーダーからのロスト率も下がりますが、一番のメリットは、現場で組み換える際のストレスが全くなくなることです。
筆者はロックフィッシュゲームがメインのため、ハードボトムや海藻周りを攻めるので、気をつけていてもロストやリーダーが傷ついて組み換えることがエリアによっては多いです。
普段から練習してリーダーを組むことを習慣化していれば、現場でのストレスが減り、心理的なストレスを回避して釣行に集中できるのもメリットだと思います。
この記事が、釣りに行けない時間の使い方をどうしようか考えている方の何かの参考になればと思います。
<久末大二郎/TSURINEWSライター>