1988年に作られた「フローティングバイブ」ルアーでブラックバスが連発【福岡】

1988年に作られた「フローティングバイブ」ルアーでブラックバスが連発【福岡】

佐賀県での長男のサッカー応援を終え、福岡で釣り仲間と野池巡りを楽しんだ筆者。雷魚狙いは不発に終わったものの、根魚用ベイトフィネスでブラックバス釣りに挑戦し、36年前のオールドルアーを使って次々とバスをキャッチ。懐かしさと手応えを感じた充実の釣行をレポートします。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

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田村昭人

近畿圏でイカや根魚、バス、船ジギングと様々なルアーフィッシングを楽しむ単独釣行メインアングラーです。

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ブラックバス ルアー&フライ

1988年の懐かしルアーで挑戦

次に、学生時代に愛用していた1988年製のズィールのバイブルを取り出しました。このトップウォーターのバイブレーションは巻くと少し沈む設計で、当時の思い出が蘇るひととき。釣り仲間も初めて見るルアーであり、彼自身よりも年上のルアーに興味津々。

根魚やアユイングで活用するベイトフィネスタックルを駆使して、思い通りのポイントにキャスト。木の下や沈木の際を狙うと、次々とバスがヒットし、教科書通りの反応を堪能しました。

1988年に作られた「フローティングバイブ」ルアーでブラックバスが連発【福岡】1988年のオールドルアーでキャッチ(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

釣り仲間に竿を貸し、このタックルとルアーで毎回ヒットする様子を楽しんでもらいました。池の中央にキャストして巻いてくると強いアタリがあり、着水直後にヒットすることも。夕マヅメにはワンキャストワンヒットの状態に突入し、写真を撮るのも面倒になるほどの活性の高さでした。

子バスが次々と反応し、このフローティングバイブが他のルアーと明らかに違う反応を見せます。オールドルアーですが最近のルアーにはないアクションがバスの好奇心を刺激していると感じました。周囲で使われることのないルアーで楽しみながら納竿としました。

1988年に作られた「フローティングバイブ」ルアーでブラックバスが連発【福岡】小バスが連発(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

釣り終了と振り返り

18時に釣りを終了。残念ながら雷魚は釣れませんでしたが、根魚用ベイトフィネスロッドの汎用性を確認できた楽しい釣行に。また、福岡の野池は地元と比べて釣り荒れしていないため、懐かしいルアーが大いに活躍してくれたのも印象的でした。

1988年に作られた「フローティングバイブ」ルアーでブラックバスが連発【福岡】スレていないバスが多かった(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

帰路では広島でゲリラ豪雨に見舞われ、高速道路での運転もスローに。サービスエリアで休憩を取りながら帰宅したのは朝6時半。仮眠を1時間半取ってから仕事へ向かうことに。しかし、それでも睡眠時間を削る価値があった充実した釣行となりました。今度はゆっくりと釣りができる日を楽しみにしています。

<田村昭人/TSURINEWSライター>