台風10号が去った後、朝晩は少し涼しくなり過ごしやすくなった。明石にもイワシが接岸してジギングが賑やかになる季節だ。大好きなシーズンの訪れに居ても立っても居られずに9月6日は魚英さんでジギング。本命青物はご機嫌斜めだったが、値千金のゲストに大満足。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)
40cm超えサバ手中
小磯から外れていくとサバが釣れ出した。旨そうなマサバなので釣りたいが、なかなか食ってくれない。釣れたのを見てもジグはバラバラで必ずしも小さなジグが良いという訳ではない。しゃくり方の違いがヒットの有無につながる。
サバは、ジグを飛ばさずにゆるゆると巻き上げるようなジャークで誘い、スピード変化で食わせるらしい。昨年、教えてもらったが1匹も釣ることができなかったテクニック。ちょっと苦手意識があるんですが、私でも釣ることが出来ました。丸々に太った40cm超のマサバ、炙りしめ鯖や鯖寿司が思い浮かびます。
マダイもキャッチ
7時頃に潮止まりになると魚探に映るもののヒットはなくポイントを転々としていく。次の時合いは、最速4ノットの東流れとなる10時前後だろう。東へ移動しながら反応を撃って、サバとマダイを追加した。明石でジグマダイは珍しい。サバを狙ってあまりジグを動かさないようにしていたのが功を奏したのか。日本一とされるブランドマダイ。刺身と鯛めしにしようか。メジロには申し訳ないが、遥かに嬉しい。
再び激流アタックでメジロ
9時頃、徐々に潮が動き出すと再び小磯アタック。250gのセミロングで狙う。底から10mほど立ち上がった反応があるようなので、ボトムタッチから5mをワンピッチしてロングフォールを1セット。これを2回行うとガツッと乗ってきた。フッキングを送りグリグリ巻いてきたが、メジロの姿を見てフックオフ。食い上げなので追いアワセを入れないとバレやすいよと船長から指導をいただきました。次の流しではしつこい程にアワセを入れてメジロをキャッチ。