バチンコアジング釣行でマアジ30尾と好調【佐賀】伊万里湾の黄金アジに舌鼓

バチンコアジング釣行でマアジ30尾と好調【佐賀】伊万里湾の黄金アジに舌鼓

7月下旬、当日は中潮。佐賀県唐津市肥前町大浦漁港から出船の、きずなまりんを利用して、今シーズン初の伊万里湾「バチコンアジング」に行ってきた。

佐賀県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・吉川徹)

アバター画像 TSURINEWS編集部

オフショア ソルトルアー

バチコンアジング釣行

私の住む福岡市は晴天の猛暑だった。佐賀県の天気予報を見ると午後5時ごろから雨が降る予報。出発する時点では佐賀県も晴天だった。「今日の予報は外れだな」と思いレインウエアは持って行かなかった。

午後4時すぎには佐賀県に入った。ところが、だんだんと空が曇ってきて、ぽつりぽつりと雨粒が車のフロントガラスに付きだした。徐々に雨脚が強くなり5時30分ごろには雷雨。スマホで雨雲レーダーを見ると伊万里周辺は真っ赤だった。

バチンコアジング釣行でマアジ30尾と好調【佐賀】伊万里湾の黄金アジに舌鼓当日のタックル(提供:週刊つりニュース西部版APC・吉川徹)

ヒットレンジはボトムから2m

6時出船。30分程度でポイント到着。雨のおかげで少し涼しくなり、風がやや吹き雨も小雨程度となり釣りやすくなっていた。

レインウエアを持って行っていなかったので、一時はテンションが下がる。やはり予報を見て、怪しかったら取りあえずは持って行くことだと痛感した。

まだ明るい時間帯は2本バリで幸先良く小アジサイズのダブルヒットから始まった。

7時ごろライト点灯。30分ほど経過。魚探にも、いい反応が出始めたが、なかなか口を使ってくれず「テクニカルナイトになるのかな」と安井船長がぼやいていた。

だが、8時30分ごろから船中ぽつぽつと良型マアジが釣れだした。久々のマアジの引き味に癒される。当日のマアジは上のレンジまで上がってこず、ボトムから2m上までがヒットレンジとなった。

メガサイズのマアジヒット

9時30分。着底後、シェイクさせ5秒ほどステイさせていると、スーっとティップが入った。即フッキング。いい感じの引き味。たまにドラグ音が鳴り気持ち良い。メガサイズのマアジだった。

同船者もヒットパターンをつかんで比較的イージーにマアジをヒットしていた。

バチンコアジング釣行でマアジ30尾と好調【佐賀】伊万里湾の黄金アジに舌鼓マアジの引き味を堪能(提供:週刊つりニュース西部版APC・吉川徹)

最終釣果

終わってみればレギュラーサイズ~メガサイズまで20~30尾ほどキャッチしていた。

この釣りは専用タックルがあれば一番だが、ベイトタックルのタイラバ用、イカメタル用のロッドがあれば十分使える。仕掛けは市販品でOKだ。ワームのカラーなどは船長まで問い合わせを。

釣ってよし、食べてよしな伊万里湾の黄金アジ。翌日の晩御飯はもちろんみんな大好きアジフライ。身がフワフワして、最高においしい!

レンタルタックルもあるので、初めての人でも船長がしっかりレクチャーしてくれるので安心。少しでも涼しいナイト・ゲームはお勧めだ。

バチンコアジング釣行でマアジ30尾と好調【佐賀】伊万里湾の黄金アジに舌鼓伊万里湾の黄金アジフライ(提供:週刊つりニュース西部版APC・吉川徹)

<週刊つりニュース西部版APC・吉川徹/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
きずなまりん
出船場所:大浦漁港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2024年8月23日号に掲載された記事を再編集したものになります。