7月下旬、玄界灘へ青物を狙い、プレジャーボートで出船した。今回は狙い通りにネリゴとヒラマサが釣れ、大変楽しい釣行となった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・大須賀陽士)
玄界灘でヒラマサジギング
釣行当日、最初に近場でヒラマサが釣れるポイントをジギングとキャスティングで攻めてみたが不発。2か所目もダメだったので、取りあえず土産を釣るために沖で根魚を釣ることに。
アカハタを狙っていたが、最初はカサゴなどが釣れる状況だったので、ポイントを転々としていたところ、アカハタがまとまって釣れる場所があった。みんなでおいしい根魚を釣ることに成功。
ネリゴ狙い全員安打
午後2時をすぎたあたりで近海に戻り再び青物を狙う。先週ネリゴ(カンパチ幼魚)が1尾釣れたポイントがあったので、ネリゴであれば群れでたくさんいるだろうから、ネリゴを意識した速めのアクションでジギングをしてもらったところ、同船者にヒット!上がってきたのは本命のネリゴだ。
みんなにも同じようにパターンを伝えたところ、ネリゴのダブルヒットなどが続き、何度か船を流し直してみたところ、全員安打となった。
そのため、少しコースをずらしてヒラマサを意識した釣りを展開してもらうことに。すると、今度は小型ながらヒラマサもジギングで2尾釣ることができた。
良型ヒラマサヒット
夕方に差し掛かったので朝イチのポイントに戻り、ジギングとキャスティングでヒラマサを狙ってもらったところ、同船者が6kgオーバーをジギングで釣る。
少しコースをずらして、さらなる大物を狙ってみたところ、同船者にヒット!ドラグが鳴り、アングラー側が大変そうだったので、ラインブレイクしづらいことを伝え、ゆっくり慎重に上げればいいとアドバイスしたところ、3分ほどして上がってきたのは11.5kgのヒラマサであった。
その後は何度か船を流し直したが、追加の青物ゲットとはいかず時間となったため納竿とした。
キャスティングは不発
今回、狙い通りネリゴとヒラマサが釣れ、大変楽しい釣行となった。例年に比べネリゴの成長が早いのか、この時期ですでに2~3kgクラスなので今後が楽しみ。
ヒラマサに関してはジギングでは大物が釣れたが、キャスティングでは釣れなかった。今後に期待したい。
<週刊つりニュース西部版APC・大須賀陽士/TSURINEWS編>