埼玉県さいたま市と富士見市の境を流れるビン沼は荒川旧川で、上流にある新河岸川放水路の三本木橋の下流・通称広っぱと呼ばれるポイントから最下流の南畑排水機場までの約3kmの川。休日には1000人以上の釣り人で賑わい、一年中入釣者が絶えない関東屈指の人気釣り場だ。
(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュースAPC・若松恵治)
釣り方とエサ
盛期は宙釣りがメインになる。混雑具合では8~9尺竿でも釣れるが、通常は10~13尺くらいがいいだろう。
エサは両ダンゴでいいが、混雑した休日などはトロロやウドン、角麩などのセット釣りのほうが手堅いと思う。
もちろんさらに長い15~16尺竿をなどでもいいのだが、特に角麩セットのようなボソのバラケを打つとコイなどが多くなるので注意したい。
道糸は0.8~1号、ハリスは0.4~0.5号で十分だろう。
<週刊へらニュースAPC・若松恵治/TSURINEWS編>
ビン沼川
入釣料:¥600(現場徴収)。釣り台必携。