釣り人のスマホの画像フォルダーは【ちょっと変な写真】がたくさん保存されている説

釣り人のスマホの画像フォルダーは【ちょっと変な写真】がたくさん保存されている説

釣り人のスマホのカメラロールには、ちょくちょくおかしなものが入っている。筆者もその例に漏れない者である。そもそも魚だらけという面でヒトには見せにくいというところがあるが、それだけじゃない。今回は筆者のカメラロールに入った海釣りにかかわる写真を公開したい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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釣り人のカメラロール紹介

筆者のスマホのカメラロールには約3000枚の魚の写真が入っている。全体が10000ほどなので、1/3の数だ。それは別に、今さらいい。そんなものよりも、「まあ、釣り人の視点ならではだな」と我ながら苦笑するような写真まで入っている。

釣り人のスマホの画像フォルダーは【ちょっと変な写真】がたくさん保存されている説イカ、取っておこう(提供:TSURINEWSライター井上海生)

これは、イカだ。平凡な、スーパーで購入したイカ。もちろん、というべきか、食用に買ったものではない。私は一時期イカゲソでどんな魚も釣るという小奇行に走っており、そのためにデカいイカをストックしておいたのだ。かなり安かった、消費期限切れのものだったと記憶している。

そしてエラいもので、こいつを冷凍したものを、今冷凍庫から発見した。ちょくちょく解凍しながら、まだ使えそうだ。

記事の企画倒れになった写真も

岬町に行きまくっていたときには、自分ん家から遠いだけあり、当日まで、そして当日に見たスマホの天気予報の写真も残していた。ついでに現地ではこんな写真も撮っていた。

釣り人のスマホの画像フォルダーは【ちょっと変な写真】がたくさん保存されている説岬町役場の標語(提供:TSURINEWSライター井上海生)

私は常日頃、あっちこっちこの手の標語や、「迷惑行為やめろ」的なものを撮っている。近くに外国籍の方が多いせいで、小さい公園に何語かで書いた注意書きもあって、それも面白がってコンプリートしている。もちろん、そんな注意書きが効果を発している気配はない。

ところで、TSURINEWSさんでいろんな企画を出して書かせてもらっているが、企画倒れとなったものの写真もある。たとえば、以前、「海での釣行後、洗ったジグヘッドと洗わなかったジグヘッドでどれくらいのサビの違いが出るか?」なんて実験していたのだが、自分の中で実験が続かなくなってしまい、やめてしまった。

釣り人のスマホの画像フォルダーは【ちょっと変な写真】がたくさん保存されている説サビチェックのために並べたヘッド(提供:TSURINEWSライター井上海生)

またやってみようか……でも、ちょっと面倒くさいんだよな。

魚関連の料理

何かと料理と撮る時代である。そんなものがまさかSNSなんかで金儲けにもなりかねないのだから、ばかばかしいとも言える。しかし私のカメラロールに収まった写真は、純粋に自分の魚・探求心からである。

釣り人のスマホの画像フォルダーは【ちょっと変な写真】がたくさん保存されている説台湾のエビ(提供:TSURINEWSライター井上海生)

これは友人が台湾に行ったときに食べたという、台湾のエビらしい。「一番おいしかったビール」といって送られてきたが、私の目にはエビしかない。なんとうまそうなんだろう、ともはや魚そのものの心で思ってしまう。私はエビが好きだ。だから、魚があれだけエビを好む気持ちも完全に理解できる。

ちなみに魚関連でいえば、スーパーの鮮魚コーナーもどうしても気になる。

釣り人のスマホの画像フォルダーは【ちょっと変な写真】がたくさん保存されている説鮮魚コーナーをよく見る(提供:TSURINEWSライター井上海生)

この中で釣魚にならないのは舌ビラメだけだろうな、とか。

ちなみに今調べてみると、ヒラメのゲストでたまに釣れることがあるらしい。ホント??

なぜこんなものを獲った?

その他にも海周りで撮ったものは多い。

釣り人のスマホの画像フォルダーは【ちょっと変な写真】がたくさん保存されている説食べたバナナ(提供:TSURINEWSライター井上海生)

なかなか色合いが映えているバナナ。この皮でフグとかベラを釣ったっけ。

釣り人のスマホの画像フォルダーは【ちょっと変な写真】がたくさん保存されている説釣り場のカップル(提供:TSURINEWSライター井上海生)

ここは須磨海岸。高校卒業式の日だったらしく、カップルの姿が多かった。何も狙って撮ったわけでもなく、ふらふら歩きながらスマホのカメラを動かしていただけなのだが。自分に流れた長い時間を思う。信じてもらえないかもしれないが、自分にもこんな時期があった。

海と自分の間に関係ができる。そうすると日常も海になり、釣りになる。心に常に海が映っているようなものだ。根っからのロマンチストには、カメラロールにも感傷があふれる。

<井上海生/TSURINEWSライター>