河口やベイエリア、ゴロタ場など身近な場所で、パワフルなクロダイとの駆け引きが楽しめるチニング。このゲームを一層楽しくさせてくれるロッドが株式会社オリムピックから発売された。今回、チニングロッドに求められる特性を踏まえながら、このロッドについて同社の鈴木さんが解説記事を書いてくれたので紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:オリムピック)
24シルベラードUXの詳細
なお、今回新たに加わった24シルベラードUXは、3つのラインナップで展開しています。このなかで、ベイトモデルとスピニングモデルがあり、レングスやキャラクターは以下のようになっています。
シルベラードUX 24GSILUC-762ML(ベイトモデル)
ベイトモデルが得意とするフリーリグなどのボトムゲームを主体としながらも、プラグゲームにも対応する汎用性を持ったモデル。キャストもしやすく、これからベイトチニングを始めたい人にお勧めの1本。
シルベラードUX 24GSILUS-762ML(スピニングモデル)
フリーリグを使用したボトムゲームからポッパーを使用したトップゲームなどチニングで使用するルアーに対応したスタンダードモデル。スピニングゆえのトラブルの少なさから、これからルアーフィッシングを始める人にもおすすめです。
シルベラードUX 24GSILUS-782M(スピニングモデル)
少し重めのリグやプラグなどの使用に対応したモデル。遠投性能と操作性を両立させたレングス設定。遠くのバイトもしっかりとフッキングできるパワーで魚に主導権を与えない強引なファイトが可能なモデルです。
いずれも、ボトムのワーミングからプラッギングまで難なくこなせる使用感を備えているので、メインとなるフィールド条件や、ゲームスタイルによって使い分けてもらえればと思います。
これからチニングを始める人や、すでにこのゲームを楽しんでいる人にも満足してもらえるロッドに仕上がっていますよ。
シルベラードUX実釣動画
<鈴木雅教/(株)オリムピック>