春のボートエギングが開幕しました。北九州のボートエギングへ行ってきましたので、その様子をお届けします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターYAHA)
遊漁船Boothから出船
今回は、北九州市門司港より出船しているアオリイカ専門遊漁船Boothさんにお世話になりました。
新月周り大潮明けの中潮2日目、予報では風は強くても4mほどで快晴です。最近は、天候が悪いことがしばしばあり、久しぶりに気持ちよく釣りができそうです。
タックル
ロッド=ストイストRT IL 84MLM
リール=23エアリティ LT2500S
ライン=PE-EGI ULT HS8 0.7号
リーダー=トルネードVハード 2.5号
序盤はイカ不発
乗船前日までは数はあがってないものの、実は3kgのビッグモンスターがあがっていると情報が入っておりました。他にも2kgは数杯などと、期待が高まる中でスタートです。ポイントに着いて期待の朝マヅメ。
しかし、何回も流しているんですが、イカのアタリはありません。おやっ?もしや、厳しいかもしれない。修行の日の幕開けが、脳裏をよぎります。
1時間後に船中1杯目登場
予想通り、今日は修行の日のようす(笑)しかし、諦めずに何回も流し、ランガンし、しゃくり倒します。そして、開始から1時間経過したところでようやく隣にヒットです。
自分の釣果ではないものの、とても長かった一杯でした。それもつかの間の出来事で、その後は続かず海は静まり返ります。
待望のアオリイカキャッチ
予報とは違い、風は強まり爆風模様に。大きさ、カラー、特徴の違うエギをあれやこれやとローテしながら狙います。釣り開始から3時間が経過しようとした時でした。
しゃくって船の際までフォールさせてるときに「コンっ」。これはイカでしょ!と思い、すかさずアワセを入れると竿先が走り出します。イカだー!歓喜の一杯です。長い沈黙を破ると同時に、一安心で気が楽になりました。
大型アオリイカの追尾
私が釣ったイカはメスの1kg満たないサイズでしたが、実はその後ろに大型アオリイカの追尾が!!船中のメンバーでワイワイ仕掛けるもそのイカはエギに興味を示さず潜っていきました。
2kg級のアオリイカ浮上
再びいくらか流し直し続けます。これも船の際まで丁寧に、着底のタイミングを読み竿先で確認すると、一気にドラグが鳴り出しました。一杯目から間もないタイミングでしたので、先ほどよりも間違いなく大型を確信しました。
爆風で船の流れも早くなかなか浮いてきませんが、なんとか取り込み完了です。測ってみると1.9kgのオス。この渋い中、2kg級のアオリイカを確保でき思わずガッツポーズです。
渋いながらも楽しめた
その後は続かず、船中でポツポツと拾う形で終了しました。久しぶりのボートエギングは晴れていたこともあり、気持ちよく釣りができました。今回も毎シーズン恒例のヤマラッピタイムズでチャーターしました
釣果はさておき、気の知れた仲間たちとの釣行は楽しいものです。釣りを楽しむこと、釣りの醍醐味を改めて感じれる思い出となりました。
<YAHA/TSURINEWSライター>