夕マヅメに123cmソウギョ堂々浮上【埼玉・元荒川】日没間際に短時間のやり取りで制す

夕マヅメに123cmソウギョ堂々浮上【埼玉・元荒川】日没間際に短時間のやり取りで制す

4月27日(土)埼玉県さいたま市を流れる元荒川へとソウギョ釣りに今季5度目の釣行へ向かった。夕マヅメの時間勝負ながらに123cmの大型ソウギョを手にすることが出来た釣行をレポートしよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

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なおぱぱ

ライター紹介文→関東を中心に季節問わず1年中釣りを楽しんでおります。執筆しながら色々と成長をしていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。

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淡水の釣り コイ釣り

元荒川でソウギョを狙う

同河川は利根川水系であり中川の支流として埼玉県を流れる一級河川だ。元荒川は農業用水路として機能しており上流より数えて4つの堰堤が設けられており、越谷市で中川と合流している。

ゆえに季節や天候により水位も変動するので釣りとしては河川状況に応じたポイント選びが重要な河川である。

タックル

今回のタックルは、気分を変え竿はプロマリンサーフレンジャー2号とダイワレブロス5000番を使い、ミチイトはデュエルカーボナイロン5号を直結で玉ウキを通し、がまかつ鯉針16号針を結び、エサは安定の食パンを使用する。

夕マヅメに123cmソウギョ堂々浮上【埼玉・元荒川】日没間際に短時間のやり取りで制すソウギョ狙いのタックル(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

タモはプロックスどでかタモ7035Rで挑む。エサのロング流しに支障がなくソウギョと対等に戦えるレベルのタックルであるがタモがとにかく頼れるため安心して挑むことができる。

 

 

上流エリアを攻める

とりあえず今季は4連勝中と調子が良すぎるがあえてポイントを変更して気になっていたポイントを攻めることにした。足場が少し悪いので不安はあるが間違いなく狙いどころはハズしていないだろうと信じて到着だ。

夕マヅメに123cmソウギョ堂々浮上【埼玉・元荒川】日没間際に短時間のやり取りで制す本日攻めるポイントは前回よりも上流だ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

私的にはソウギョ釣りは明るい時間に釣りたいので2時間程度しか勝負できない。夕マヅメという激熱タイムを信じてハイペースで寄せを流していく。岸際が浅く真中が掘れているポイントなので上手く流さないと根掛かりを喰らってしまうので注意が必要だ。

早々にソウギョヒット

寄せのペースが速いせいだろうか?開始20分程度で本命が約50m下流で流れたエサをばくばくと猛烈な勢いで喰い荒らしている。そして30mあたりに迫った頃合いで真中ラインを流れるように流していくと物凄い速さでウキが沈んでいき掛かった!

夕マヅメに123cmソウギョ堂々浮上【埼玉・元荒川】日没間際に短時間のやり取りで制す今回も安定の投げ竿タックルで挑む(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

無念のバラシ

掛かったソウギョは明らかに遠くからみてもサイズ感はありそうな個体で期待感が膨らむ。いつもながらに楽しみながらバトルしていると急にハリが外れて仕掛けが宙に浮いて岸際に根掛かりしてしまう。前回釣行時もバラしてしまったがまたしてもやらかすとはなんたる失態。

下流に移動で好機到来

かなりメンタルダメージを喰らうも下流へ歩いていくと巨大な波紋がみえ、しばらく観察したがなんと本命である。ハイペースの寄せが効いていた影響か追加で寄せを撒いてみるとイケる反応である。

夕マヅメに123cmソウギョ堂々浮上【埼玉・元荒川】日没間際に短時間のやり取りで制す今日のパンはヤマザキ製品を使う(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

いそいでタックルを取りに戻りここは流れもゆるやかな場所なのでかなり時間を稼ぐことができるため流さずに1ヶ所にエサを撒いて仕掛けを留めることに。

短時間勝負に

暗くなると写真もハッキリとしたモノはまともに撮りずらくなってしまうし私的には当然ながら明るい時間に釣りたい。残された時間は40分程度なのでこの挑戦をミスれば本日は終了である。仕掛けは岸から数m以内なのでしゃがみつつタックルから離れていないと喰わせられないだろう。

タックルBOXに尻手ロープを2つつないで喰った瞬間に猛ダッシュで竿にかけよる作戦だ。それにドラグ調整しているので問題ないはずだ。

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