3月下旬、長崎県・宮之浦の磯釣りに釣り仲間と共に出かけました。宮之浦に訪れるのは約1カ月振りとなります。その時は、夕マヅメの爆釣を堪能しましたが、今回はいかに…?
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)
終了間際に43cmクロ
時計を見ると時間は15時50分。回収時間17時が近づいてきます。磯崎さんは片付けに入りました。
私、渾身の1投、仕掛けを投げ込みます。すると、ラインがすごい勢いで弾けるように走っていきます!!そして、かなりの重量感に胸がどきどきしました。手前に寄せますが、魚の勢いが止まりません。ぐんぐんと引っ張られ、沈み瀬でラインブレイク!!「あ~、やってしまった(泣)」再度、時計を見ます。
よし、もう1投だ♪時合なのか!予想・期待通りにヒット!!しかし、今度は痛恨の針外れ。「あ~・・」そう、悔やんでいる暇はない。もう1投だ。
胸が高鳴るほど、またしてもアタリ!!間違いなく、クロの群れがすぐそこにいる。強い引きに負けないように、しっかりと竿を立てて応戦です。バラしてもいいくらいの強気の寄せで、クロを手繰り寄せます。
慌てず、クロが浮いてきたタイミングで、サッとタモを差し出します。ついに、43cmのクロをGET☆最後まで、あきらめなくて良かった。回収間近の良型に心が震えました!!
よく肥えた、おいしそうなクロはお刺身、海鮮丼、アラを利用してのお味噌汁。心して大切に食べましたとさ♪
<藤本みどり/TSURINEWSライター>