【魚を釣る確率を上げる】ために誰でも今すぐ出来る3つのこと 元釣具屋店員が解説

【魚を釣る確率を上げる】ために誰でも今すぐ出来る3つのこと 元釣具屋店員が解説

釣りに行くときは誰もが魚を釣りたいと思うものですが、自然が相手なので1匹も釣れない日だってあります。しかし、釣行前の準備次第で魚を釣る確率を上げることは可能です。今回は、釣具屋店員としての経験をもとに、釣果を出すために大事だと思うポイントを紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)

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檜垣修平

こんにちは。檜垣修平と申します。海でのルアーフィッシングをメインにシーバス、メバルと遊んでおります!オールリリース派です。よろしくお願いします( ・∇・)

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ちゃんと下調べする

わたしも学生の頃を思い返すと、仲の良かったグループとノリで釣りに行ってなにも釣れなかった記憶がある。当時は知識も無く、特に何を釣りたいという訳ではなく釣れるものを釣ろうぜ、という感じでシーズンとかも気にしていなかった。それはそれで楽しい思い出だが、たくさん魚が釣れていたらもっと楽しかったろうなと思う。

なので、せっかく貴重な休みを使って釣りに行くならまずは何を釣るのか、何が狙えるのかを調べておくべきだろう。ターゲットによっては仕掛けも変わってくるしエサも違う。狙う時間帯も変わる。なんか釣れるっしょ、の精神で行くと返り討ちにあいやすい。

【魚を釣る確率を上げる】ために誰でも今すぐ出来る3つのこと 元釣具屋店員が解説ターゲットの下調べをしてから釣行しよう(提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)

タイドグラフを確認する

とりあえず昼めし食ってから行くか、という人間側の都合に魚は合わせてくれない。

魚は海の満ち引きや海水温、その他の様々な条件の中で生きている。人間様の都合なんてしったことではないのだ。だから、釣りに行く日が何時に満潮で、どのタイミングで釣り場に立っているべきなのかを知っておくべきだ。

例えば夕方17時が満潮で、19時頃に下げ潮が一気にぐあーっと動くような日なら、その時間に釣り場にいた方が釣れる確率は確実に上がる。しかし19時頃というとちょうど晩飯時だ。ちょっと飯でも食いに行こうかなと釣り場を離れている間が一番激熱なタイミングだったりする。チャンスタイムを逃さぬように、海の都合に自分が合わせに行くのだ。

【魚を釣る確率を上げる】ために誰でも今すぐ出来る3つのこと 元釣具屋店員が解説タイドグラフは必ず確認してから釣行しよう(提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)

ネットじゃなく人から情報を集める

釣りにおいて情報というのはとても大事だ。特に新鮮な情報は釣果を出すうえでとても重要だ。

昨今はSNSやいろんなサイトで釣果情報を見られるが、その情報は果たして新鮮だろうか?ネット上の釣果情報はいつ、どこでどんなタイミングで釣れたのかをしっかりチェックする必要がある。投稿された日付=釣った日であるとは限らない。一か月前も経てばその釣果情報はなんの役にも立たない。

釣具店を活用

最も新鮮な情報を仕入れられるのはやはり地元釣具屋である。釣具屋には様々な情報が入ってくる。地元の常連客が今日はどこどこでどれだけ釣れた~だとか、チェーン店なら他店からも情報が入ってくる。

お客様によっては自分だけの秘密のポイントで釣ってたりするのでそういうのは他のお客様に言いふらしたりすることはないが、アジやイワシの接岸状況や季節もののシロギスやハゼ等ファミリー向けの釣果情報はなるべくオープンに提供する。釣具屋ならどんな仕掛けでどのエサがいいか、オススメの釣り場はどこか、まで聞けるだろう。

初心者だと釣具屋で店員に話を聞くのも億劫かもしれないが、勇気を出して聞いてみると様々な情報が得られるはずだ。自分が初心者である、ということを先に伝えれば店員もスムーズに対応できるだろう。

【魚を釣る確率を上げる】ために誰でも今すぐ出来る3つのこと 元釣具屋店員が解説人からの情報のほうが役立つことが多い(提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)

<檜垣修平/TSURINEWSライター>