新潟沖ディープタイラバ釣行で良型主体に船中45枚【なかくに丸】強アピールが的中

新潟沖ディープタイラバ釣行で良型主体に船中45枚【なかくに丸】強アピールが的中

日により、気温の変化が激しい中、マダイのプレ乗っ込みが始まります。この日は3月の末で気温がなんと最高気温15度と、3月にしては少し暑い日。調査も兼ね、新潟の寺泊港のなかくに丸さんより、今回はタイラバ船に乗せていただくことにします。人気のタイラバ船&休日も重なり、この日は2船体制の満船状態です。ウネリと風の中、タイラバ・メタラバを状況に合わせ攻略。終わってみれば、全員安打の好調果で、幸先のいいマダイ釣果に恵まれた時の模様をお伝えしたいと思います。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荒木清)

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荒木清

小学生前から親の影響で釣りを始め、ハゼやテナガエビ、フナから始まり今じゃあオフショアのマグロまで釣り好きで船舶免許も取り、暇さえあれば船やレンタルボートで大海原へ出ています。

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オフショア ソルトルアー

メタラバで待望の1尾

船ではマダイが上がっている中に、自分だけ当たらない……、「なんでだ……」色々試行錯誤をしながら頭もフル回転させます。周りに合わせグラムや色を合わせたりしますが……ダメ。そこでタイラバではなく、形や重さを重くし、なるべく早く落とす事と、TGベイトのボブリングでマダイをメタラバでアプローチします。

新潟沖ディープタイラバ釣行で良型主体に船中45枚【なかくに丸】強アピールが的中メタラバでキャッチ(提供:TSURINEWSライター荒木清)

リールもオシアジガー1501HGに変更し、スタート。するとこれがビンゴ!おとして2回目の巻で水底から4m位でヒットです。この鯛は、ひったくるようなアタリで巻を数回入れてから、フッキング成功。ゴンゴンと叩く引きはまさにマダイそのものです。上がってきたのは52cmの良型マダイです。

リアクションバイトで狙う

早く落とし、早く巻く。フリーフォールで一気に落とし、即高速回転させ、再び落としデッドスローの繰り返しで喚起を持たせ、鯛にアプローチします。すると水底から20m上から落としてすぐに、竿先がゴンゴンと叩かれたので即フッキングしますが、ノーバイト。

新潟沖ディープタイラバ釣行で良型主体に船中45枚【なかくに丸】強アピールが的中釣り座の様子(提供:TSURINEWSライター荒木清)

すぐ落とし巻き上げると再び、ガツガツッとアタリがでます。5回転でフッキング。その瞬間一気にマダイが走ります。無理せずにやりとり、無理をしてあげてきたり、ドラグを閉めたり、ポンピングをすると、マダイの突っこみで針はずれする事もあるので、注意が必要です。

タングステン300gで連発

メタラバでアタリが無くなった事と、船の流されるのが早くなった為、今度は一気に重くして、底を取りやすくする為と、シルエットと波動でアプローチすることに。大きくした分、シルエットは大きく見えます。ヘッドが大きい分、水から受ける抵抗も大きくなり、波動も大きくなると考えたからです。これが凄かったです……(笑)。

新潟沖ディープタイラバ釣行で良型主体に船中45枚【なかくに丸】強アピールが的中タイラバを重くした(提供:TSURINEWSライター荒木清)

短時間でなんとマダイを3枚連発!時間にすると30~40分くらいです。落とすたびに、フォールでアタル事や、巻き即ヒットと、変えた途端のこの釣果は凄いです。この時、自分はパターンがハマったと、確信したのです。この日はこれで終了、追い上げの5枚をゲットし、満足のいく乗っ込み前の、調査が出来た次第です。

新潟沖ディープタイラバ釣行で良型主体に船中45枚【なかくに丸】強アピールが的中タイラバでマダイ連発(提供:TSURINEWSライター荒木清)

電動タイラバで竿頭

電動タイラバを屈指して、見事6枚で船頭!ナイスマダイおめでとうございます。

新潟沖ディープタイラバ釣行で良型主体に船中45枚【なかくに丸】強アピールが的中常連さんも爆釣(提供:TSURINEWSライター荒木清)

なかくに丸さんでは、ジグもOKですが、巻きジグのみとの事です。車を止める場所も予約の際、確認することをお勧めいたします。自分は今回、第一なかくに丸でしたが、ウネリの強い時などで、ミヨシ側二番目に乗る際は、手すりがない為、立ち位置などタオルで拭き、滑らないようにするなど、自分は、今回転んだだけで済みましたが、海に落ちてしまう可能性もある為、注意が必要です。

<荒木清/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
なかくに丸
出船場所:寺泊港