例年通りなら、下火傾向にあるスルメイカ釣り。ですが、今年は未だに、100杯を超える釣果が続出です。色んな遊漁船やプレジャーボートなどでも好釣果が続いており、この日も朝から爆釣タイムがスタートし、あっという間にクーラーボックス満タン。2個目のクーラーボックスも船上干しを追加し、満タン状態です。終わってみれば174杯と超が付くほどの爆釣り。その時の状況をお伝えしたいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荒木清)
秦誠丸でスルメイカ釣り
この日は前日にシケで、富山や新潟などは天候が安定せず、雪模様だったのですが、午前2時に着いた時には雪もやみ、多少の風が吹いているぐらいです。この日は長潮、干潮が4:25分で、満潮が20:30分です。船は6時出船、平日の為人も少なく、のんびりできます(笑)。
6人のお客さんと同船で、秦誠丸の船長は少し早めの登場で、慌てて支度した人も(笑)。全員集合が早かったため、早い出船となり、現地に向かいます。途中、朝日が顔を出し、いつ見ても富山湾と朝日は最高で、圧巻の景色で見とれてしまいます。
タックル
今回は色々な状況下で対応するために、直結7本仕掛けとブランコ5本を用意します。直結7本は自分で作成した、「リンゴの木・スプーン・プラ箸×2・割りばし」のツノと市販品を3本で7本。
一方、ブランコは市販品を5本で用意します。前回もDIY仕掛けを使い、ゴールドラメの割りばしツノが好調でしたが、今回あえて使わずに、新たなプラ箸とリンゴの木とスプーンを追加し挑みます。
Zさんは、絡むのが嫌で、7本ツノは避けていましたが、今回は満を持しての、2本追加し市販品のツノ、直結7本針に挑戦します。中には自分で色を塗り、パールビーズをはめ込んでいる物もあります。
直結とブランコの二刀流
この日はシケの次の日と言うこともあり、状況が分からなかった為、2通り仕掛けを用意します。今回はウネリがあれば、ブランコ仕掛けを、なければ、直結仕掛けでと頭の中で考えていましたが、そんな心配もご無用状態(笑)。
この日は、直結仕掛け×ブランコ仕掛け共に釣れ、スルメイカの活性の高さが分かります。ちなみに、この日も少しですが、サバが登場し、自分にはマフグが……(笑)