アイナメのオフシーズンと言われる厳寒期。この時期は産卵が終わり深場へと移動する個体が多く、オカッパリからは厳しい状況。しかしなんとかアイナメの顔を拝みたい私。そこで思いついた事が「そうだ!室蘭沖堤防に行けばアイナメに出会える可能性高いじゃないか!!」という事でした(笑)果たしてロックゲーム2年目のペーペーの私がオフシーズンにビックサイズのアイナメに出会えるのでしょうか?
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター久末大二郎)
46cmアイナメを追加
リグは21gのビフテキリグをセットし、手前のケーソン・敷石周りを丁寧にリーリングしていると思いっきり引っ手繰る金属的なバイト!慎重にファイトし46cmの元気な個体をキャッチしました!
遠投でフラット地形を狙う
試行錯誤してキャッチした2尾の良型のアイナメ。この時点で結構納得いく釣りが出来ており、後半は今年から導入した遠投の釣り(ロングスピン釣法)で魚をキャッチするイメージを作りたくてタックルをチェンジ。
90MHのスピニングロッド、ノリーズのレディーフィッシュのステインアユに35gのビフテキリグをセットして追い風に乗せて遠投。遠投先はフラットで障害物はない地形。「季節的にもあまり回遊していなさそうだなぁ」と思い、ケーソン敷石とフラットになる境目に居着いてる個体を狙って遠投するも反応なし。
他のコースにも遠投して探るも反応が鈍く、元のタックルに戻そうかと検討していたところ、リーリング中に思いっきり引っ手繰るバイト!すかさずフッキング!アイナメ特有の首を振るような強い引き!なかなか浮いてこないし、重量感もバツグンの今日イチの引き!
これは50cmUPの大台に乗ったのでは?と内心思いながら慎重にランディング。体高もありコンディション抜群の個体だったが、大台には届かず46cmでした。
2月なのに好活性で、早めのリーリングでフラットエリアで回遊していた個体をキャッチできたので「こういうこともあるんだな」と、勉強になった1尾でした。
初のソロ釣行は大満足
初のソロ沖堤防。ハングオフのリアクションで釣れる時はこんな感じなんだという事や、周囲の状況を見てワームをセレクトしたり、トレースするコースを変えたりして創意工夫してキャッチ出来たり、遠投の釣りを試して魚をキャッチする事ができたりと、大変成果のある釣行でした。しかしながら、根掛かりでロストすることも多く、テンポよくランガンできなかったのは大きな課題でした。
ロックフィッシュはどうしても根を攻める釣りになるので、多少のロストは避けられないとは思いますが、有識者の方にコツを聞いたりYouTubeを見て研究するなりして、対策を考える必要がるなと感じました。
皆さまにより良い記事を提供できるように、また精進したいと思います。
<久末大二郎/TSURINEWSライター>