石垣島への家族旅行の合間にボートフィッシングで「GT」を狙う

石垣島への家族旅行の合間にボートフィッシングで「GT」を狙う

2月22日から2泊3日で沖縄県の石垣島を訪れた。今回は釣りではなく家族旅行だ。家族旅行ではあるが、日本でGT(ジャイアントトレバリー)を狙える数少ないフィールドである石垣島への旅行だ。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

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ソルトルアー オフショア

2日目もイマイチな状況

2日目は午前9時に港を出港する。しかし2日目は天候が下り坂。空には厚い雲が立ち込め、朝から風が強い。サンゴ礁の点在する水深2~5mのポイントを狙うが、なかなか反応がない。

石垣島への家族旅行の合間にボートフィッシングで「GT」を狙う南国の定番バラハタ(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

まずは家族に釣ってもらおうと、私はサポート役に徹してルアーを替えながら狙うが、反応はイマイチ。ちょっと長女のサオを借りてミノーを遠投して誘ってみると、ゴツンとアタリ。ようやくヒットしたが、丁寧にやり取りしすぎたせいか、サンゴに潜られてリーダーから切れてしまった。

ライトゲームで全員ゲット

その後、反応が少しずつ増えてきて、ようやく南国の魚たちが顔を見せ始め、まず私にキツネフエフキがヒット。さらに全員が魚を釣ることができた。

石垣島への家族旅行の合間にボートフィッシングで「GT」を狙うキツネフエフキをゲット(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

正午になったが、家族の希望で昼からもライトゲームに。小浜島沖のポイントでキャストを繰り返すが、ここで雨が降ってきて冷え込んできたので、午後3時に強制終了となってしまった。

石垣島への家族旅行の合間にボートフィッシングで「GT」を狙う現地ではアメリカと呼ばれているアミメフエフキ(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

残念ながらGTは今回も釣れなかったが、石垣の青い海で釣りができ有意義な2日間だった。「次はいつ来られるだろうか」と後ろ髪を引かれまがら石垣を後にしたが、今回道具をそろえたこともありこのままでは終われない。また秋に再挑戦を密かに計画している。

<週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸/TSURINEWS編>

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AnglersHigh(アングラーズハイ)
この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年3月22日号に掲載された記事を再編集したものになります。