3月、暦の上では春、しかしまだ寒い。気温が15度を超えたと思いきや、低気圧が日本列島を抜けると冬型の気圧配置が形成されて北風が吹き寒くなる。三寒四温。着実に春に向かってはいるが、釣行日の3月2日は寒かった。だが貴重な休日、私にとって釣りに行くのは必然だった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
アナゴをキャッチ
エサを付け替えて同じ場所に投入。2本目のサオを持ち上げると、重みがあり、魚が掛かっている感じだ。ゆっくり慎重に回収すると、1匹目のアナゴをキャッチ。とても幸先いいスタートだ。
この後は順調にアタリがあり数を伸ばす。ゲストも活発なようだ。やはり今日は違う。やはり上げ潮が有利なようだ。となると、夕方が干潮の日がいい日となる。これらの条件を意識することで好釣果を得られる機会を増やせるはずだ。
また一方で、条件が整わないから釣りに行かないという選択肢はない。時間があれば条件が悪くても釣りに行く。それは釣れなかったことも貴重なノウハウとなるからだ。
どうして釣りに行くのか。このようないろいろなことが発見できるから。というのが今の私の答えなのかもしれない。
最終釣果
この日の釣果は、アナゴ9匹(小型3匹はリリース)、カサゴ1匹とマハゼ1匹はゲストのためリリースした。
釣ったアナゴで巻きずしを作る
今回はいつもの天丼に加え、妻が工夫を凝らして煮アナゴを手巻きずしにしてくれた。これがとてもおいしかった。商品として売ってもいい仕上がりで、かなりレベルが高かった。
意外と簡単にできるので、アナゴをキープした人は一度トライしてみてはいかが。
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>