大阪湾奥の人気フィッシングスポット大阪南港魚つり園護岸が長期擁壁工事中のため、釣りエリアの一部が閉鎖されています。入退園門の場所も変更となっているため、注意が必要です。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター夕日とぼうず)
釣り場や釣果に関する見通し
さて、大阪湾奥では西宮ケーソンが立ち入り禁止になるなど、釣り場の減少が顕著です。そんな中、南港魚つり園の釣りエリアが限られる状況ということで、青物回遊が始まれば相当な混雑が予想されます。お互いに声を掛け合ったり譲り合ったりして、一人ひとりがすこし我慢することで釣り場の安全・安心を保っていきたいですね。
また、北の温排水エリアが閉鎖中で立ち入れないということで、低水温で制限していた捕食行動を開始した青物の釣れる時期が遅れるかもしれません。さらに、この数年で実績の目立った秋シーズンのタチウオも、南エリアが閉鎖されることから寂しい釣果となってしまう可能性が考えられます。これからのことから、「この一年はヨソで釣ろか~」と南港魚つり園を避ける人が出てくるかもしれませんね。
いずれにしても、ファミリーからアングラーまで様々な釣り人が快適に楽しむため、私たち一人ひとりがすこしずつ協力する意識をもち、1年後にはより素敵な南港魚つり園に生まれ変わることを期待したいものです。
<夕日とぼうず/TSURINEWSライター>