早春デカマダイの様子を見ようと、三重県志摩市和具の遊漁船に2月中旬、単独釣行した。志摩では遊漁船のほとんどがトンジギでにぎわうなか、タイラバを出す船は珍しくマダイが釣れるのかどうかも分からない。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋)
良型アマダイも上がった
この日はタコカーリーに分があるようだ。タイラバ大好きの佐藤さんは、さまざまなカラーのタコカーリーを順次、取り替えながらアマダイ、ウッカリカサゴ、キダイを追加していた。
私もマダイを追加したいと粘ったが、一向にヒットはなく11時ごろにようやくアヤメカサゴを追加。ミヨシの4人組の中には船酔い離脱者も出たが、アマダイやカサゴを釣り上げ、中には50cmを超えるアマダイも交じった。
3月後半から乗っ込みシーズン突入
最後まで粘ったものの本命の追加はなく、午後2時に沖上がりとなった。釣り上げたマダイは51cmで、腹の中には白子が入っていた。
今回は様子見ということで参戦したが、3月後半からいよいよ乗っ込みシーズンに突入する。記録更新に向けて志摩そして敦賀に挑戦したいと考えている。
<週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋/TSURINEWS編>