夏に存分に楽しんだ木郷滝釣りセンター。どうやら冬になると釣り客も落ち着いてサイズも上がるらしいと聞く。長崎から友人が帰省するのに合わせて、冬の管釣りを楽しむことにした。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野口昭伸)
時間経過とともに釣れるレンジが変化
放流直後はいろんなレンジで釣れているのだが、放流した魚が川に馴染むころに釣れるレンジがシャロー帯に変わってくる。それに合わせて仕掛けの水深も表層近くを攻めるように変化させていく。
夏はヤマメがほとんどだったが、今回はニジマスも半分混ざっている。期待したサイズだが夏場とほとんど変わらないように見えた。
友人に巨大イワナが!
手返し良く2人で釣っていたのだが、友人が掛けた魚影が異常に大きく、手間取っていた。タモを出そうと近寄ると、ニジマスやヤマメとは違う、茶色の魚影が水面に映る。「イワナじゃない?」取り込んでみると尺越えのイワナだったのだ!
尺越えの嬉しさもあったが、今まで通って全く見かけなかったイワナが釣れたことに2人感動。手返し良く釣る事を忘れ、暫時、写真撮影タイムとなった。
4時間で終了
4時間終了し、結果は89尾。4時間ずっとテンポよく釣れた。多種多様にエサを持ち込んだが、やはりどんぐり虫が最強だった。夏・冬関係なく、どんぐり虫一択で良い事が良く分かった。
釣りが終われば食事
ここでは釣れた魚を調理してもらうことができる。塩焼き・みそ焼き・天ぷらあんかけの3種があるが、我々はサイズの小さかった24尾を全て「天ぷらあんかけ」に。丸ごと食べられる上に餡が美味しいので、全て天ぷらあんかけとなった。
食べきれなかった分は持ち帰り用のパックを貰えるので、家族へのお土産とした。
<野口昭伸/TSURINEWSライター>