夏に存分に楽しんだ木郷滝釣りセンター。どうやら冬になると釣り客も落ち着いてサイズも上がるらしいと聞く。長崎から友人が帰省するのに合わせて、冬の管釣りを楽しむことにした。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野口昭伸)
使用タックル
レンタル竿が長く、頭上に伸びた枝に引っ掛ける事が多い為、2.7mの延べ竿を持ち込みした。
玉ウキとサルカン、ガン玉と針が付いた既製品のオーソドックスな仕掛けを購入した。
釣り場説明
1人5000円で4時間釣り可能。腕章を返すと500円返金される。竿は無料で借りれるが、切れた際の替え針は有料となる。餌は、オキアミといくらは現地で買えるが、それ以外の餌は他所で買う必要がある。
夏は踵付きサンダルとタオル着替え必携で濡れながら釣ればよいのだが。今回は冬ということもありウエーダーを着て濡れないようにした。
餌について
現地でも餌を購入できるがオキアミとイクラのみとなっている。我々は釣果の良いどんぐり虫と、どんぐり虫より小さいサイズのくり虫、ミミズを持ち込んだ。
前回よく釣れたどんぐり虫一択でも良かったのだが、食い渋りを心配して多種多様にエサを持ち込むことにした。
当日の様子
前日早朝まで雨が降っていて、前日夕方まで濁りがあった。当日の朝は濁りは取れていて水量も平常通りに戻っていた。
釣り客は我々2人しかいなかった為、上流のほうに陣取って釣りを開始した。
魚が補充されるとアタリが
営業終了後~朝イチは野鳥が魚を食べてしまうので、ほとんど魚が釣れない。朝の釣果は正直、放流待ちだ。
我々が渓流に降りてしばらくすると1回目の放流が始まった。放流後しばらくするとアタリが増え始める。
最初はミミズを使用した。ミミズは独特な匂いがあるので集魚効果があるだろうと思ったからだ。最初のうちはテンポよくミミズで釣れていたのだが、しばらく釣るとミミズでアタリが出なくなった。こうなったらエサローテーションである。
食いが渋いのなら……と考えて、サイズが小さいくり虫を試す。くり虫でも釣れないことはないのだが、どんぐり虫よりもアタリが渋い。サイズが小さいから見つけづらいのだろうか?どんぐり虫にすると1投1匹で釣れた。