釣りはとても楽しいレジャーです。しかし釣れない時間というのは中々にしんどいもの。どうしようもない時もあるでしょうが、状況を変えることで釣れるようになるかもしれません。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
仕掛けのチェック&変更
まずは、仕掛けのチェックや変更することをめんどくさがらないということです。餌釣りの場合は仕掛けが絡んでいたり、餌が取れて無くなっていたりするともちろんですが魚は釣れません。釣れないからと言って、仕掛けを海に投げ込んだまま永遠に待っていてもいつまでも釣れることはないでしょう。
ルアー釣りについても同様です。夜釣りなんかだとルアーがラインに絡まっているのに気づかず投げ続ける…なんていうことがあるかもしれません。また、釣れないのならこまめに仕掛けの変更や、ルアーの交換をして魚に近づきましょう。
場所の移動
釣り場について、ある程度やってみたけどどうにも魚が釣れる気配がない。有望なエリアで潮が動くの待ちや、早起きして堤防の先端にエントリーすることが出来た、というような場合以外ならその場所に固執する意味はあまりないでしょう。海の中が実は浅すぎたり、潮の流れがあまり入ってこないエリアだったりと釣れない原因はたくさん考えられます。
しかし満潮では実は釣れる場所だったり、季節が変わればよく釣れる場所の可能性もあるのでタイミングが悪いだけかもしれません。魚が自分の立っている目の前に来てくれるのを待つよりも、自分で魚を探しに行った方が何倍も効率的です。
めんどくさい原因を改善しよう
上記二つのめんどくさいの原因は、恐らくですが道具の持ってきすぎではないでしょうか。
仕分けするのも面倒だから、と釣りの道具全てが入ったカバンごと持ってきてませんか?投げ釣りでシロギスを狙いにきているのにサビキのカゴがあったり、メタルジグがあったり、etc。
荷物が増えると移動も億劫になりますし、どこに何が入っているかも綺麗に整理できません。そうなると、上記のように色々と面倒になって、もっと釣れないという悪循環に陥っているかもしれません。
是非一度道具を整理し、その日に必要なもの不必要なものを分けて持ち運びを楽にしておきましょう。できることなら仕掛やルアーを入れる箱で小分けにして何がどこにあるかをすぐにわかるようにしておきましょう。理想は装備品は鞄に全て収まる状態で、地面に道具を広げなくても良いようにしておくことです。
説教くさくなってしまいましたが、昔を思い返せば私も似たような感じでした。釣れないとお悩みの方で心当たりのある方は参考にしてみてください。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>