最新トレンドアイテムやカルチャーを発信する女性モード誌「SPUR」(集英社)と、「TSURINEWS」がまさかのコラボ!最新トレンドファッションと釣りがミックスした?静岡県沼津市の静浦堤防と岩崎ボートでの撮影取材裏側を、編集部女性スタッフがレポート!
目次
ロケバス快適で充電完了!
11月某日。天気予報は雨。早朝はまだ雨は降っていない。迎えのロケバスに乗り込む。普段の取材では自身の運転で移動することがほとんどなため快適そのもの。
撮影に必要なライト付きのドレッサーなどはもちろんのこと、コーヒーメーカーやポットとお茶のフルセット!ほかにもホッカイロやマスクなど、なんでも揃っています。
車内では、みなさんは顔見知りのメンバーのようで自由に過ごしたり楽しく会話をしたりしています。しかし、車が動き始めると車内はピタッと静かに。
それもそのはず、当日は1日で堤防釣りにボート釣りにイカダでのカカリ釣りを撮影するというハードスケジュール!体力温存も大切ですね。
斬新な釣りコーディネート!
当日のモデルさんは宮城県から上京したての超フレッシュさん!メイクさんはモデルの人にいろいろ話かけて緊張をほぐしながら、作業をすすめていきます。
どんどんキレイさが増してキラッキラしてくるのが私にもわかります。
その後ろでは、洋服のそれぞれの説明と組み合わせが行われています。
知っている洋服メーカーや釣り具メーカーのものから、初めてきくメーカーもありビックリするようなコーディネートが完成していきます。
こちらも楽しみ!
車外ではタックルの準備が
車外の様子は、カメラマンの人たちがたくさんの道具を用意しているんだなぁと、よーくみると準備しているのはタックルです!
竿にリールをつけて、ミチイトを通して…。これは!?さっそく話を聞くと、普段からみなさんで釣りに行かれているそう。ココ最近は忙しくて、数か月ぶりの海だとのこと。
和気あいあい、楽しそうな雰囲気があふれている理由もわかりました!
いよいよ静浦漁港で撮影開始!
モデルさんの用意が整ったところで、1か所目の撮影場所に向かいます。
いい場所が空いていたようで、みんなでそこまで行き撮影開始です。立ち位置を決めて、ヘアメイクと洋服を整えて…さっき渡したライフジャケットをしていないではないですか!
注意させてもらい、撮影の一瞬以外はライフジャケットを付けて頂きました。これだけは譲れません!沖よりも陸っぱりの方が事故割合が多いんですから!
しかし、モデルさんはスラ~っとしております。顔が小さいし背は高いし。いいな〜羨ましいな〜・・・。
こんな人が釣り場にいたら注目されちゃうこと間違いなしですね♪
撮影は順調に進み、次の撮影場所である西浦木負方面へ移動することに。
木負の岩崎つり具店へ
お次はボート釣りとイカダです。お世話になるのは、沼津市の木負堤防のすぐ横にある岩崎つり具店。
当日はあいにくの天気でしたが、晴れていれば富士山を海越しに見ながら釣りができるという贅沢なロケーション!
ごあいさつし、桟橋に向かいます。
もちろんですが、ボートでは撮影中も含めて絶対にライフジャケットをしてもらうと心に決めて、いざ現場へ!
桟橋に着いたままの撮影だとしても「ダメ、絶対!」。桟橋を渡るところから付けないと、もしもの時に対処できません。
用意していたライフジャケットが、ちょうど腹側に巻くタイプで、迷彩柄が衣装にもピッタリ♪ライフジャケットのカバーも取り替えたりできればいいのにな。
撮影の飛び入り参加は犬!?
撮影をしていると、ご近所の人がイヌの散歩がてら見に来ました。この辺りの釣りの状況を聞いてみると「年中魚影は濃くて、岸や網の近くに居ることが多いです。」とのこと。
さすがは有名ポイントです。
数分後にまた戻って来たイヌ。それを見ていたカメラマンから、一緒に撮影してはどうかとの提案があり、飼い主も快諾し急遽イヌも撮影に参加することに!
休憩中は釣り!
いよいよランチタイム!と思いきや、昼食もそこそこに皆さんイカダへ。そうです。釣りしちゃいます!
カメラマンの人が用意していた、ダンゴ釣りのセットでみんな始めますがアタリがありません。
そんな中、私は念のために持って行った胴突き仕掛けにオキアミと青イソメを付けて落としてみます。
すると、底ですぐにアタリが。
ベラや小さいカサゴなど外道な魚が掛かります。魚をみて「さすが~」「すごいっ」と言われて少し鼻高々に?
雨で撮影中断も、釣り!
みんなで釣りに夢中になっていると、いっきに暗くなりザーッと雨が降ってきてしまいました。しかし、釣りをやめる人はおらず、熱中は続きます。撮影の再開は「雨が落ち着いたら」ということに。
しばらくすると、アタリがひんぱんに出てきました。「魚いるね!」と言っているうちにヘダイをキャッチ。これは撮影用にキープ。
撒き餌のあるぶんだけでどうにか釣ろうと、一丸となって餌を撒いた結果、なんとマダイが合計3尾あがりました!さすが普段から釣りをしている人たちだけあって、いかだの上で血抜き後に3枚におろして袋にいれてと手際がいい!
釣り好き誕生!?
全身ずぶ濡れで釣りをしていたスタッフの方々。それでも、「楽しかった」「またちゃんとやってみたい」との言葉。ここに数人の新たな釣り好きが誕生です!
釣りをより多くの人に広めたいと常々思って仕事をしている私の心はホカホカで終了となりました。
帰りもロケバスの運転手さんの軽快な運転で楽ちんかつ安全に都内まで戻ることができました。
今回撮影した記事は、本日12月21日発売の『SPUR』2月号に掲載されてます!釣りファッションにこだわりたいあなた。是非チェックしてみてくださいね。
まとめ
今回は、普段あまり接点のないファッション誌とのコラボということもあって、少々の不安もありました。
ただ、海に出てしまえばジャンルの差なんて関係なし!釣りって本当に素敵なレジャーだなぁ。
今回のコラボは、さらにたくさんの人が釣りを始めるきっかけになったはず!今後も積極的に他ジャンルとのコラボをしていこ♪
TSURINEWSから生まれた釣りする女性応援プロジェクト「TSURI JOY」も要チェックですよ!
<デジタル編集部/TSURINEWS>