栗巣川での渓流エサ釣りで20cm超ヒレピンアマゴと対面(岐阜)塩イクラが決め手?

栗巣川での渓流エサ釣りで20cm超ヒレピンアマゴと対面(岐阜)塩イクラが決め手?

2月1日にホームグラウンドの岐阜県・長良川郡上漁協管内の渓流釣りが解禁になって5日目の2月5日、再び郡上の渓流に立った。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)

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渓流釣り 淡水の釣り

今年初20cmイワナをキャッチ

そしてまた段々瀬。イクラばかりで探っていたので、ここでキンパクに変える。白泡下にエサを流し込み、白泡の切れ目辺りに目印がくると目印が止まった。少し待ってからアワせると、20cmほどのイワナがタモに収まった。まだやせていたが今年初のイワナに出会えた。

栗巣川での渓流エサ釣りで20cm超ヒレピンアマゴと対面(岐阜)塩イクラが決め手?今年初のイワナにも出会えた(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)

こんな感じでイクラとキンパクを交互に使い分け釣り上る。サイズは15cm前後から18cmまで。そろそろ20cmオーバーに出会いたい。

しかし雪が予報より早く降り始めて、帽子に積もる始末。

栗巣川での渓流エサ釣りで20cm超ヒレピンアマゴと対面(岐阜)塩イクラが決め手?昼間から雪が降りだした栗巣川(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)

ヒレピンアマゴ登場

ここが最後のポイントと決めて、大石裏をゆっくり流す。エサはイクラだ。

やがて目印が水中へ引き込まれた。サオが曲がる。大きそうだ。水中で暴れるアマゴは20cmを超えている。慎重にやり取りしてタモに収めたアマゴは、この時期としては体高のある20cmオーバーのヒレピンアマゴだった。

栗巣川での渓流エサ釣りで20cm超ヒレピンアマゴと対面(岐阜)塩イクラが決め手?この時期にしては良型の20cmオーバーのアマゴ(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)

最終釣果

この1匹で満足して納竿とした。結果3時間ほどの釣りで、20匹以上のキープサイズのヒレピンアマゴが引き舟に収まった。半分だけキープして残りはリリースした。イワナは1匹だけだった。

栗巣川での渓流エサ釣りで20cm超ヒレピンアマゴと対面(岐阜)塩イクラが決め手?当日の釣果。半分はリリースした(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)

今後は大水が出れば、アマゴの活性も上がってくると思う。渇水のままなら厳しい状況が続くかもしれない。だが郡上の渓流はまだまだ始まったばかりなので、今後に期待したい。

<週刊つりニュース中部版APC・松森渉/TSURINEWS編>

▼お問い合わせ
郡上漁協
電話番号:0575-65-2562
この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年2月23日号に掲載された記事を再編集したものになります。