1月下旬、滋賀県長浜市西浅井町菅浦からレンタルボートを利用して、琵琶湖の宝石と呼ばれるビワマス釣りに行った。今年初のレイクトローリングは、釣友の熊澤さんと兄貴の3人で挑んだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫)
当日最大55cm浮上
熊澤キャプテンは「これからが勝負だ」と弾んだ声。お昼を食べていると、左舷ミヨシのサオが豪快に突っ込んだ。兄貴が素早くアワセを入れ、超微速で巻き上げる。巻き上げ中に、サオが大きく突っ込み、大型の予感が漂う。
やがて激しくローリングする魚影が見えてきた。私がネットを入れ、無事大ビワマスをキャッチ。足元で大暴れするビワマスは55cm。
そんななかで左舷ミヨシのサオがたたかれる。慎重に巻き上げ、45cmのビワマスを仕留めた。
最終釣果
ここからプチ時合いに突入。そして午後3時に沖上がりして、無事に帰港した。釣果はビワマス35~55cm6匹。
リミットメイク未達でも、レイクトローリングは楽しかった。持ち帰ったビワマスは、数日熟成させて刺し身で食べた。「おいしいね」と家族の声が飛び交いうれしかった。
<週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫/TSURINEWS編>
西浅井町菅浦