1月30日(火)、このところ竿を出している外房の興津東港へ、朝マヅメ狙いで出かけた。前回、私を含め周囲の人もアジが釣れなかったのでリベンジ釣行だ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・大熊規男)
興津東港でサビキ釣り
外房の興津東港で釣れた日も時合いは短く、薄明といわれる夜明け前の少しの時間だけしか釣れないことが分かっている。6時前に到着して、風を背にする場所を釣り座にした。
朝の短時間勝負
すでに数人が竿を出しているが、電気ウキに変化は見られない、支度を済ませて時計を見ると6時10分前。
2分間隔で打ち返すと、6投目にウキが消し込んだ。竿を立てるとアジの手応え。抜き上げたのは20cm弱。ここでミスに気づいた。バッカンにまだ水をくんでいなかった。水汲みバケツで4回水を汲んで1尾ぶんの時間をロス。
急いでカゴにコマセを詰め、仕掛けが絡まないように投入。着水時にサミングをかけてオマツリ防止。仕掛けが絡んでいては、アジは食ってこないので要注意。
ここから1投1尾でヒット。投入してアジを回収、コマセを詰め直して投入する間隔は2~3分。順調に釣っているとアタリが止まる。「あれっ?」と思い回収すると、仕掛けが絡んでいた。落ち着いて再投入。
すると、アタリが復活して数を伸ばす。次第に辺りが明るくなってくると、海面が光ってウキが見づらくなる。電気ウキのトップを黄色にしたのが失敗で、暗いときは見やすいが、朝の時間帯は赤色のほうが見やすい。
プチ時合いにリベンジ成功
車に戻って交換したがタイムロス。しばらくするとアタらなくなる、それでも打ち返していたが、時合いは終わったと感じ納竿する。
周囲を水で流し流し、バッカンのアジを氷の入ったクーラーに海水とともに移して釣り終了。釣果は18~22cm9尾だった。
<週刊つりニュース関東版APC・大熊規男/TSURINEWS編>
興津東港