季節はもうすぐ春。これからの季節は、全国各地で渓流釣りが解禁となる。渓流釣りと言うと一見敷居が高くて難しそうな釣りだと思われがちだが、ある程度の釣具を揃えてしまえば、実に手軽に楽しめる釣りだ。今回は、渓流餌釣りで使用する釣具を詳しく紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)
その他に必要な釣具
最後に、持参しておきたいその他の釣具を紹介しよう。
プライヤー
渓流釣りを始めたての頃は、アワセのタイミングがズレて針を呑まれやすい。そんな時に針外しとして使用したり、ガン玉をセットする際に使用するのがプライヤーだ。著者はスマートな形状のフォーセップタイプを愛用している。
ハサミ
ラインや目印をカットするときに使うハサミも必需品の一つ。小型のものをピンオンリールにセットし、ベスト等に装着しておくと便利だ。
マナーボックス
いわば「携帯ゴミ箱」とも言えるのがマナーボックス。渓流釣りは細糸を使用していることもあり、ちょっとしたことで仕掛け全体がグチャグチャになりやすい。このダメになった仕掛けや目印の切れ端といった、ちょっとしたゴミを回収するために是非持っておきたい道具だ。
渓流釣りの釣具は意外と低価格
新しい釣りを始めるとなると、気になるのはコスパ。渓流釣りは竿以外の釣具がどれも安価なため、今回紹介した小物を全て揃えたとしても3000円~5000円程度と、意外と低価格で済む。プライヤーやハサミは海釣りで使用している物を流用してもいい。
物は試し、一度渓流餌釣りにトライしてみてはいかがだろうか。始めてみたら意外と敷居が低く、とても楽しいことに気づいてもらえるはずだ。
<荻野祐樹/TSURINEWSライター>