外房片貝を代表する人気釣り物といえばハナダイ。1月28日(日)、同港の増栄丸から出船。40cm級の大型は出なかったが、入れ食いタイムもあり、存分に楽しめた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 リポーター坂本康年)
![アバター画像](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2018/07/a2917596e47fb660abc5a2a7e64afd6e-96x96-32x32.png)
増栄丸でハナダイ釣り
ハナダイは引きが強く、姿・型がきれい、食べても美味しく、さらに数が釣れる。厳寒期のため水温の影響などでムラがあり、連日規定数到達とはいかないようだが、いい人は30~40尾くらい釣れている。
まだ暗い5時半に僚船とともに、熱田正二船長の操船で出港。ポイントの堀川根を目指す。
![片貝沖のハナダイ釣りで30cm超え混じりに入れ食い絶好調【千葉・増栄丸】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2024/02/20240209_kanto_Part506.jpg)
1投目から空振りなし
6時半が竿入れ。キャビンでゆっくりしすぎた私は出遅れ。右隣の宮原さんが1投目で食わすが、私はまだエサを付けている段階。普通はコマセが効きだしてからアタリが出るのだが、当日は待ってましたとばかりにアタリがきた。
海上はいいナギ。船長の指示ダナは21~18m。ハリス2号のウイリー3本仕掛けで1本は空バリでオキアミを付ける。
![片貝沖のハナダイ釣りで30cm超え混じりに入れ食い絶好調【千葉・増栄丸】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2024/02/20240209_kanto_Part507.jpg)
指示ダナから50cm刻みに軽くシャクる。この釣りはいかに早く当たりダナと、最適なシャクリのパターンを見つけるかが釣果の分かれめ。仕掛けもウイリーに限らず、カラーバリやオキアミのエサだけなど、いろいろ試すのも必要だ。
しかし、当日は探る必要もなく19mで私にも1投目からアタリ。手のひろちょっとくらいだが、小気味よい引きを楽しませてくれる。1時間ほど、ほぼ空振りなしにヒット。ウイリーには反応がなく、オキアミばかりに食ってきた。
宮原さんはイサキやアジは狙うが、ハナダイは初めて。すぐに対応できたようで、その後も連発していた。
![片貝沖のハナダイ釣りで30cm超え混じりに入れ食い絶好調【千葉・増栄丸】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2024/02/20240209_kanto_Part501.jpg)
最初の場所は大型が今ひとつ。8時に船長は大型を探りに移動を決断。しかし広範囲を探るが、なかなか釣果が上がらない。