外房片貝を代表する人気釣り物といえばハナダイ。1月28日(日)、同港の増栄丸から出船。40cm級の大型は出なかったが、入れ食いタイムもあり、存分に楽しめた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 リポーター坂本康年)
入れ食いタイムを満喫
10時すぎに入った20~16m指示のポイントでは一時入れ食いタイムが到来する。
左舷トモの植田さんは、3時間かけて遠路はるばる釣行。何でも狙うらしいが勝浦や南房にイカ釣りでよく行くらしく、「たまにはきれいな赤い魚釣りもいいものだ」と楽しんでいた。
トモ2番の奥矢さんは、たくさん釣れて、近くて楽、とくれば「行くしかないでしょう」らしい。
左舷ミヨシ2番の碇さんも30~40分の近さが魅力で、船長のお兄さんが操船していたころはよく通っていたらしい。最近は少しペースが落ちたが、それでも奥矢さん同様に、近くて釣れる、が片貝のキーワードらしい。
右舷ミヨシの岡部さんは、両人と同様に千葉県在住だが、近さだけではなく、釣りのためなら夜討ち朝駆け苦にならず。当日も終わってから内房まで夜のメバル釣りにいくというタフネスぶり。ハナダイをいっぱい釣って、夜まで勢いを持続しますと意気盛んだ。
最終釣果
当日は大型こそ出なかったが、手のひら級主体に30cm超交じりで19~36尾。20~30尾くらいが多かった。50尾の規定数到達にはいかなかったが、これだけ釣れれば土産は十分だろう。
一日やってアタリが数回という釣りとは違い、時には入れ食いもあり大忙しの汗かきタイムもあるくらい。土産は間違いなく、イチ押しの釣り物だろう。
<週刊つりニュース関東版 リポーター坂本康年/TSURINEWS編>