明けましておめでとうございます。今年のお正月は素晴らしく暖かい。風も弱く、正月早々メバル日和だ。季節はおいしいメバルのシーズンなだけに、メバル釣りは外せない。そして今回が初釣りとあっては良型メバルの強い引き込みを味わいたく、1月2日の午前5時に愛知県・南知多町の豊浜港に到着した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・日間賀島波止釣友会 中村輝夫)
24cmの良型も手中
次も良型をとモエビを素早く付けたいが、老眼で思うようにいかない。短い時合いしかない豊浜港、手返しが重要なのだ。
次のアタリは午前6時20分すぎ。サオ先がいきなり海中に突き刺さったが、浮かせるとなんとセイゴ君。再度振り込み、オモリが着底を確認してラインを張ると、すぐにサオ先がお辞儀。ゆっくりサオを立てると、今度はメバルと信じて手繰り寄せると24cmの本命。良型メバルの姿が美しい。
メバルがタブルヒット
東の空が美しくなってきたので時合い終了間近だが、ここは正念場だ。すぐに振り込むと、オモリが着底するかしないかでサオ先がお辞儀した。
サオをゆっくり立てると、大きくサオ先が絞り込まれた。ここもハリスを信じて勝負。ゆっくりと浮いてきたので海面まで浮かせたが、まだパワーがサオを曲げていた。
あまりにも引きが強く、ラインを手にする間はハラハラドキドキ。ゆっくり上げると22cmのメバルのダブルヒットだった。
最終釣果
そして朝焼けで赤く染まってきた東の空、もう終わりだなと思いながらも投入。あと1匹の思いが天に通じたか、アタリが出た。ゲットしたのは20cm。
そして周りが見えるようになったころに16cmを追加し、結局6匹で2024年メバルの初釣りは終了した。
<週刊つりニュース中部版APC・日間賀島波止釣友会 中村輝夫/TSURINEWS編>
豊浜漁港