先日のアジングカップ全国大会の副賞で頂いたロッドが届き、釣りに行ける日を考えていた。丁度友人のK氏から連絡があり、クリスマスイブの24日の夕方より神明間のポイントへの釣行が決定した。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
新しいロッドの鱗付け釣行
自宅をポイント到着時刻から逆算して出発。夕マズメより少し早めに入る予定だ。渋滞につかまること無くポイントに入ると私も含むクリスマスイブも関係なしに釣り人がポツポツ。先にアジングライトを設置してポイントを確保する。
当日のタックル
早速と新しいロッドと遠投用のロッドの2本をセットする。今回のロッドは頂いた34のSFR-51をジグ単用に、もう一本のHSR-63ver2をSキャリーを用いた遠投用にセットした。
豆アジで鱗付け完了
早く鱗付けを!と考えてSFR-51で連続キャスト。陽が傾き始めたタイミングで小さなアタリヒットしたのは豆アジであったが嬉しい1匹であった。
友人K氏がポイントに到着。アジングライトを設置しているポイントに入り釣りスタート。既にライトを点灯して30分程度は経っているのでプランクトンが集まりポイントは形成されているはずだ。
ライトの周りにキャストを繰り返していく。潮流はそこまで早くないので0.8gのジグヘッドを使用している。ボトム付近まで落としてサビキながら潮が流れて重くなる場所を探していく。
一瞬だけフッと抜ける場所が潮のヨレの部分で入ればヒット率が高くなる。何度が繰り返し流しているとヨレを発見。目に見えないヨレなだけにラインからの情報が頼りだ。
その場所でフォールさせるとコツッと金属的なアタリ合わせるとさほど重さを感じないがアジの引き。抜き上げて友人に報告。丁度アジングライトの明暗に近い場所だ。
友人もその場所に通すと連続ヒット。しばしの間連発を楽しんだが……。潮の流れが止まると厳禁なもので急にアタリが減る。ロッドをSキャリーを搭載した遠投用を手に防波堤先端ポイントに移動した。
遠投して5連続ヒット
先端付近はまだ潮の流れが残っており、沖合に向けてカケアガリになっている場所であり一旦深場に向けてキャスト。レンジを入れてジグ単同様に潮のヨレの場所を探していく。
そろそろ回収しようかと思ったタイミングでヒット。なかなかのサイズで潮に乗りよく引いてくれる。24cm程のナイスなサイズ。
連発を期待してキャストを繰り返すと5連発でヒット。これは嬉しいが、潮が止まると現金なものでアタリがパタリと止んでしまった。再びアジングライト前に戻る事とした。
2人で50匹以上の爆釣
比較的暖かい夜だったので寒さは気にならなかったが、次の潮が入るまでは地獄の激渋タイムであったが、潮が流れ出した途端に友人K氏にヒット。やはり先ほどと同じレンジだそうで私も同調するように流していくとヒット。夕方の潮より速いがキャスト位置を調整する事でレンジキープを行う。
サイズも夕マズメより大きく22cm~25cmまでのアジが連続ヒットとなる。なんどもダブルヒットが起こりついつい笑顔になってしまう。高活性になってきたようでレンジに入った途端にひったくるようなアタリも出て来て少し雑な動きでも食ってくる。
しかし、友人は翌日も仕事という事で無情にも21:00にタイムアップで終了とした。総計すると2人で50匹以上と稀に見る爆釣となり最高の鱗付け釣行であった。
<福岡崇史/TSURINEWSライター>