「縛りゲーム」。ストイックなことだ。「行」とも言えよう。ことアジングにおいて、プラッギング縛りはほとんど意味もなく、ヘタをすると普通に打てば爆釣の日をむざむざ潰すことにもなりかねない。しかし、アジが当たり年だからこそ、今年はプラグ縛りの日も作ってみた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・井上海生)
出た!メバルだ
そのあと、間もなくメバルの良型もI字プラグでキャッチ。ものすごくちゃんと食っている。私が近年経験しているパターンとしては、大阪湾奥の5月のメバルはすごくよくプラグに食うのだが、冬はやはりワーム・ファーストだ。今年はそのワームにさえむちゃくちゃ渋い年なので、この時期にちゃんとプラグに食わせられたのは嬉しい。
けれど、今年のこの時期は間違いなくアジの方がいい。大阪湾奥のアジングアングラーは今は絶対にアジングですよ!メバルタックルでもジグ単の巻きで釣れるので、メバルを釣りあぐねている人はお試しあれ。
2時間やって3尾
この後、同じ蓄光プラグでもう1尾アジを釣ったのだが、陸に上げた後に暴れられてフックアウトしてしまった。サイズは20cm超えの中アジ。もったいないことをした。
いやはや・・・・・・2時間で3尾と、今年のアジングでは群を抜いて低成績。効率的なのは間違いなくワーミングで、プラグだからといって良型が食うわけではないのだとも学んだ。こういう学習は絶対に次に生かさなければならない。今はアジ、無理してメバルを狙わない、豆も良型もワームで狙う。そういうことだ。
<井上海生/TSURINEWSライター>
泉大津